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ローマの休日 ラブストーリー名作映画 オードリー・ヘップバーンの魅力 感想


本文には映画の内容が含まれます。
ネタバレNGの方はご注意下さい。

『ローマの休日』

【原題】
 ROMAN HOLIDAY

1953年製作(アメリカ)
1954年4月21日(日本公開)

【受賞記録】
 1953年
 アカデミー賞 主演女優賞
 ゴールデン・グローブ 女優賞
 (ドラマ)
 NY批評家協会賞 女優賞


【原作】
 ダルトン・トランボ

【監督・製作】
 ウィリアム・ワイラー

【脚本】
 ダルトン・トランボ
 イアン・マクレラン・ハンター
 ジョン・ダイトン

【撮影】
 アンリ・アルカン
 フランク・F・プラナー

【音楽】
 ジョルジュ・オーリック

【出演】
 オードリー・ヘプバーン
 グレゴリー・ペック
 エディ・アルバート
 ハーコート・ウィリアムズ
 テュリオ・カルミナティ
 パオロ・カルリーニ
 ほか


永遠の都 永遠の美女
オードリー・ヘップバーンの魅力

言わずと知れた名作。ロケ地、音楽の美しさが世界観を盛り上げています。ヘップバーンの出世作となり

ここから、イタリアはがお洒落というロジックを成立させた、屈指の名作でしょう。映画公開時、ヘップバーン

無名の24歳。この映画から、トントン拍子で出世していく事に。数々の名言やセリフも。『ローマの休日』

英語学習DVDも販売されてます。
イタリアの某バラエティ番組
司会者の方が

「この頃は良かった。
 ひったくりが殆どいなかった」

と自虐ネタを披露していたのを憶えています。1度はイタリアに行ってみたいものですが、中々叶いません。

いつもの、グーグル・ストリートビューで我慢しようかと(涙) デジタル・リマスター版DVDを持っていますが

映画公開時のように鮮明。原版がこれからも残って行けばいいのだが…今の技術であれば、デジタル・ペイントで

カラーバージョンも、作ろうと思えば作れるでしょう。モノクロの味には勝てませんが。カラーで甦ったら僕は

映画館に足を運ぶ事になるでしょう。ヒトラーの動画にペイントするくらいなら、この映画に色をつける暇な人が

地球に1人くらい居てもよいと思うのですが。
著作権は切れています。
誰か、やってくれたらな~。


撮られた写真の枚数 世界一
満ちあふれる貴族の気品

貴族の血を引くだけあって、ヘップバーンには 「気品」 があります。アン王女と新聞記者ジョーの出逢い

ラブストーリーというあらすじ、アメリカの感動作品、おすすめ映画です。今なお輝き続けるオードリー。

戦争を経験しただけあって、並々ならぬその苦労が、何処かに滲み出ているせいかも知れません。

福岡三越でヘップバーンの展覧会があって、それから、ヘップバーンのファンに。写真集も購入♪

未だに大事に持っています。どの写真を見ても、気品に満ち溢れている。撮られた写真枚数、世界一の記録保持者。

カメラを構えると、自然とポーズを取ってくれた様です。写真集には、彼女が嫌いという人は1人もいなかった

と豪語してあります。う~ん、羨ましい限りですねぇ。天下のハリウッドには、美女がたくさん集まります。

しかしながら、何時しか消えていく人も、中にはいる様です。ヘップバーンに備わった、類い稀なる資質。それは――

戦争経験で培われた
弱者に対する愛、気品
エレガンスではなかったか。

ヘップバーンがただの美女であれば、『ローマの休日』 はこれ程の名作として、この世に残っていなかったでしょう。

今は亡き人ですが、日本の名優・松田優作のように、CGでよみがえり、何処かの映画で演出してほしいです。

東間 陽一 Yoichi Azuma




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