2013年10月8日火曜日

千と千尋の神隠し 等身大の少女の成長 アナログからデジタルの時代へ 感想


日本が誇る巨匠
宮崎駿 監督

『千と千尋の神隠し』。ジブリも遂にデジタルを使いました。デジタルプリントを使用しても、巨匠・宮崎駿に

かかれば名作になります。『崖の上のポニョ』 ではアナログに戻して制作した様なので、全てデジタルは

余りよくなかった様です。
NHKのインタビューにも

「電気で作ったものは感動しない」

と力説しています。ラピュタ、その他の作品も、現在よく地上波で流れていますが、手作りのアナログは

やはり長く愛される様です。ハリウッドのCGを主体とした映画は、少し時間が経つだけで、技術として

見劣りするものです。映画は技術力を誇示するものではなく、感動したり、楽しむものだと裏づけています。

宮崎アニメのヒロインは、男性から見たアニマ(理想の女性)ばかりでしたが、今回初めて、普通の

等身大の少女の成長が楽しめる、ジャパン・アニメーションの傑作といえる作品。ベルリン国際映画祭で

金熊賞受賞。自他共に認める、トップクリエイター宮崎駿になりました。2013年現在、引退宣言が

出されましたが、また
うやむやになってしまうのか?
気になる所です。





巨匠・宮崎駿につぐ、稀代の天才

講演会などを全国規模でしてほしいのですが、中々ないでしょう。熊本のジブリ・レイアウト展も鑑賞。

やはり、生原画は迫力があります! デジタルの技術もいいのですが、フルで使いこなせている人は

少ないでしょう。日本は今、危機的状況にある。そういった中、天才が…ポスト宮崎駿が出てくるのか

改めて注目される。ルネサンス期も決して、安定している状態とは言えなかった筈ですが、ミケランジェロ、

ダ・ヴィンチなどの天才達が固まって生まれて来ています。天才が生まれる状況は、そんなに安定した

世の中ではない様な気がします。勿論、天才ばかりに頼りきった会社や国には、問題があるのかも

知れません。傑作を生んだり、科学的な大発見ができるのは、「天才」 にしかできない事です。

危機的状況の中から素晴らしい人材が生まれ、日本や世界を支えられる人達が生まれてほしい。

震災後、切に思う。

東間 陽一 Yoichi Azuma





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(みゆのブログ ↑ )


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