2013年12月2日月曜日

スチームボーイ SF漫画の大家 大友克洋が監督 19世紀イギリス冒険劇 感想


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ネタバレNGの方はご注意下さい。

『スチームボーイ』

【原題】
STEAMBOY

2004年7月17日公開

【原作・監督】
大友克洋

【脚本】
大友克洋、村井さだゆき

【音楽】
スティーブ・ジャブロンスキー

【声の出演】
鈴木杏、小西真奈美、中村嘉葎雄
津嘉山正種、児玉清
ほか



SF漫画の大御所
大友克洋が原作・監督・脚本
『スチームボーイ』

――19世紀、イギリス。

主人公・レイ少年のもとに祖父ロイドから、謎の 「スチームボール」 が届く。スチームボールをめぐり、大冒険が始まる!

制作費 24億円、興行収入 11億円と赤字になってしまった、大友克洋先生が原作・監督・脚本の映画です。

大友先生のファンなので、映画館で鑑賞しました。あの 『AKIRA』 より、遥かに手間をかけて作られていたのですが

いまいち盛り上がりに欠けてしまったのが残念です。かなり手間と時間、お金をかけて作ったものがダメで

サクッっと作ったものが大ヒット、という事が多々あります。映画をヒットさせるのは、かなり難しい事のようです。

『スター・ウォーズ』 のベトナム戦争後の大ヒットを考えると、社会情勢も無視できないものがあります。

『スチームボーイ』 の製作期間が、9年要した訳ですから、9年後の社会情勢を加味しなくてはなりません。


来年、再来年の事を細かに予想するのは無理な話ですから、9年後の社会情勢を読む事など、できる訳がありません。

従って、できるだけ製作費を抑えて、製作期間もきっちり詰めて作る必要があります。

故・黒澤明監督は、ハリウッドのシステムについて行けず、ハリウッド・デビュー出来ませんでした。

沢山の映画を量産するハリウッドが、いかに凄いのかという事が、うかがえます。

今や大御所SF漫画家、映画監督となった大友克洋先生ですが、先生の原作・監督 『MEMORIES』 が面白かったので残念でした。

最新作 『SHORT PEACE』
(2013年7月20日公開)

に期待したいです。

東間 陽一 Yoichi Azuma



SF漫画の大御所
大友克洋シリーズSF作品!


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