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日曜美術館 世紀の大発見! 歌麿 幻の大作 「深川の雪」 感想その2


『日曜美術館』
 NHK Eテレ

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「世紀の大発見! 歌麿 幻の大作」
 2014年04月13日 放送
 2014年04月20日よる 再放送

【アンコール】
 2014年11月09日 放送
 2014年11月16日よる 再放送

【出演】
 小林忠(岡田美術館館長)




――浮世絵の巨匠 喜多川歌麿(きたがわ・うたまろ 1753頃?―1806年)

幻の名作が 2012年5月、見つかった情報が出ました。それは見た事がない程の

巨大な掛け軸でした。開こうとした時に緊張が走りました。損傷が大きかった

のです。慎重に下ろされると、中から鮮やかな色彩が出てきました。幅およそ

3.5メートル、縦2メートル。浮世絵史上最大の大きさ! 200年以上前のもの

とは思えない美しさです――



【感想】
時間経過とともに作品の劣化、壊れてしまうことは、仕方のないことかも知れ

ません。データ全てを後世に残すのは、大変なことです。第2次世界大戦の

フィルムも、適正な温度と湿度でなければ消えてしまう、という番組をみた

ことがあります。名作であれば、可能な限り大事にして、次の世代へバトン

タッチしたいものです。大判錦絵 10枚の揃物『婦女人相十品』は、『婦人相学

十躰』とともに 1791・92 年頃の作品ですが、女性の顔や上半身を画面一杯に

描いています。喜多川歌麿 傑作の1つです。美人画の巨匠・喜多川歌麿は、

女性の表情や髪型を、躍動感あふれる美しさでとらえています。

東間 陽一 Yoichi Azuma
SIEG2039


(2017年12月20日更新)


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