本ページはプロモーションが含まれています

鉄道風景写真Twitter @sieg2039
フォロー時一言あるとありがたいです

TVer(ティーバー) 民放公式テレビ配信サービス

Android アプリ

日曜美術館 いのちを吹き込む匠たち 第62回日本伝統工芸展 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「いのちを吹き込む
 匠(たくみ)たち
 第62回日本伝統工芸展」

 2015年09月20日 放送
 2015年09月27日よる 再放送

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語りも兼ねる)
 (NHKアナウンサー)

【出演】
 今年の受賞者より


――広島。

井浦 新
「ああ、凄いですね。ここ」

新さん、野菜の買いだし中? そして私は、沖縄の海へ。なぜかと言うと…。工芸の匠たちの

創作の秘密を探るためです。そこで発見したのは、作品を輝かせる、「技」 と 「発想」 でした。

今年も始まりました、「日本伝統工芸展」。全受賞作 15点。その魅力をたっぷりとお伝えします。

そして、匠たちが伝統にいのちを吹きこむ姿を見つめます。「日本伝統工芸展」 が始まったのは

昭和 29年。戦後失われつつあった伝統工芸の技を守り、育てるために開催されました。陶芸や

染織物などの各部門から毎年、受賞作が選ばれます。今年も、伝統の中に新しい感性が光る

作品が選ばれました。むむむむ…伸びをする声が聞こえてきそうな、井上楊彩(奈良)の 『目覚めの刻』。

とらわれていた思いから
抜けだした時に感じた
伸びやかな気持ちを表しました。

衣を縁どる、仄かな金の彩り。

やがて夜が明け
朝の光が差しこむ情景です。


★ 「日本伝統工芸展」 はあまり足を運んでいませんでした。もし九州にくる機会があれば

行ってみようかと思います。伝統工芸とは無縁ですが、引き継がれている技術が、脈々と日本に

宿っている気がします。美術短大に行くとき母から陶芸を薦められましたが、美術科を選択しました。

後で聞いた話ですが。陶芸で食べていくには、人間国宝くらいの方でないと駄目だそうです…

人間国宝になるまで何年かかることやら(汗) 弟子入りしてもモノになるまでは、授業料を払うか

ただ働きでしょうね。それくらい、職人さんの世界は厳しいもの。何年も修行された方が

創るものにはやはり、「魂」 が込められています。僕も魂をこめ、色々なものを創っていきたい。

日本伝統工芸展の公式サイトで、力作を拝見できました。どれも素晴らしい品々ばかりです!

皆さんがいかに血の滲むような努力を重ねたかが分かります。僕はまだまだ、ヒヨッコですねぇ。

自分が創っていく作品と組織が
どれくらい継続していくか
分かりませんが。

伝統芸能レベルまで持って
いけるようになりたいです!

東間 陽一 Yoichi Azuma



【関連記事】
日曜美術館 漆芸の極みをもとめて 輪島塗超絶技巧への旅 北村辰夫 感想

NHK 日曜美術館 風と土と技と 第61回 日本伝統工芸展 番組感想


【関連展覧会】
「第62回日本伝統工芸展」
 日本橋三越本店
 2015年09月16日~09月28日

【巡回】
 名古屋栄三越
 09月30日~10月05日
 京都高島屋
 10月7日~10月12日

 大阪府咲洲庁舎咲洲ホール
 10月17日~10月23日
 石川県立美術館
 10月30日~11月08日

 岡山県立美術館
 11月12日~11月29日
 島根県立美術館
 12月02日~12月23日

 香川県立ミュージアム
 2016年01月02日~01月17日
 仙台三越
 01月21日~01月26日

 福岡三越
 02月02日~02月07日
 松山三越
 02月16日~02月21日
 広島県立美術館
 02月24日~03月13日