2016年4月12日火曜日

日曜美術館 40年記念 特別アンコール 私とルドン 作曲家 武満徹 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

日美40年記念 特別アンコール
「私とルドン 作曲家 武満徹」

 2015年08月23日 放送
 2015年08月30日よる 再放送

【司会】
 井浦新 (俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵 (語り兼務/
 NHKアナウンサー)




――ルドンの作品は、見る者はきまって、あの不思議な眼差しにとらわれてしまう。浮遊する

眼球、悲しげな人間の顔。それらは一体、何を見ているのであろうか。ルドンは、自らこう語っている。

『私の独創性は
 見えるものの法則を可能な限り
 見えないもののために
 奉仕させた事であると』

アナウンサー
「今のルドンの作品の中の眼ですが、この眼は一体なにを見ている眼だと、武満さんはお思いになりますか?」

武満 徹
「そうですね…何を見てるんでしょうかね。僕は特別にルドンの研究家でもありませんし、作曲家

としてルドンが好きでいますけど。僕自身いつも、ルドンのああいう眼差しをみると、何を見てる

のかなって自分にいつも問いただしてるんだけど。多分僕はこれは、『記憶の眼差し』 ではないかって思うんですよ」

アナウンサー
「記憶ですか?」

武満 徹
「それはたぶん人類、人間がこの地上に生まれてきて、最初にみた世界の風景とかですね…いわば、『生命の神秘』 っていうか」




【感想】
ルドンの作品は京都の美術館で鑑賞したことがあったような…記憶違いかも知れませんが…

ボードレール 『悪の華』 の表紙になっていたでしょうか。ダークな感じで、シュールレアリズムの

ような版画。妖怪っぽい版画をつくってみたいものです。現代のパソコン・プリンタは版画機械

のような気がします。気軽に使えるのでないと、お話しにならないと思っています。もっと沢山

絵を描いてプリンタで刷り上げたいものです。ルドンは普仏戦争に従軍したそうで、どうも戦場

の心の傷を癒すために、眼のシリーズがあったような気もする。芸術は、人を癒す力がありますからね。

災害や戦争のココロの傷を癒すのは、豊かな自然とアートがあれば可能なのかも。現在落書

程度のデッサンしか描けてないのが悔しい所(T-T) こういったファンタジーっぽい絵もいいが

まだまだ絵が下手なので、できるだけ現実にあるものを主体にしている。どっぷり浸かると何か

抜け出せなくなるような
こわい気もします…

東間 陽一 Yoichi Azuma


(2017年07月01日 記事改訂)



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