2016年4月2日土曜日

日曜美術館 アンコール 忘れられた天才 明治の洋画家・五姓田義松 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「忘れられた天才
 明治の洋画家・五姓田義松」

 2015年10月11日 放送
 2015年10月18日よる 再放送

【アンコール】
 2016年02月28日 放送
 2016年03月06日よる 再放送

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務)
 (NHKアナウンサー)

【出演】
 山下裕二(明治学院大学教授)

【VTR出演】
 角田拓朗
(神奈川県立歴史博物館 学芸員)
 諏訪敦
(画家・広島市立大学准教授)

 古田亮(東京藝術大学准教授)
 秋本貴透(東京藝術大学准教授)


――今、油絵を学ぶ学生たちに
こんな質問をしてみました。

NHKスタッフ
「日本の洋画のパイオニアと言えば?」

男子学生
「パイオニア? 高橋由一ですかね」

男子学生
「高橋由一さん」

女子学生
「『鮭』 の人は…あっ、高橋由一」

――そう。パイオニアと言われるのは、『鮭』 で知られる高橋由一。しかし、『鮭』 の何年も前

明治維新の直後に、油絵を極めた若き画家がいました。五姓田義松(1855―1915)。義松は

フランス帰りの重鎮
あの黒田清輝よりも早くパリへ渡り

最高の権威をもつサロンに
日本人として初めて入選。

さらには、死の淵にある
人間の姿まで、描き切りました。

諏訪 敦(画家)
「この時代に、こんな絵を
 油絵で描く人間がいたのか」

角田 拓朗
(神奈川県立歴史博物館 学芸員)
「天才です。義松以前に
 あの技術を持っている人はいません」

――ところが、その名前は忘れ去られて行きます。何があったのか。変顔を描きながら腕を磨き

日本の洋画の新たな扉をひらいた天才、五姓田義松。その知られざる魅力を紐解きます。


★ 教科書に載っている 『鮭』 よりも早くパリへ渡航し、洋画技術を体得した人がいた事は

知りませんでした。パソコンにかなり予算を割いてしまったので、今の仕事が一段落したら

パソコンで絵を描くつもりです。乾くのを待たなくていいし、手軽です。どれくらい描けるか

分かりませんが、チャレンジする計画! 油絵だと、絵の具やキャンバスをその都度買う必要が

あるけれど、パソコンだと HDD の容量とメモリーが許す限り、描ける。物理的な制約から

抜ける事ができます。そういった意味で明治頃、洋画が始まった時期と同じような時代に

立っているかと思うと、ちょっと嬉しくなります。明治の画家がいまの設備を見たら、とても

羨ましく思われるでしょう。写真は高画質で、撮り放題ですからね~。僕が学生の時と比べても

夢のような環境。ハイビジョンの家庭用ビデオカメラも、お値段そこそこで手に入るとは思わなかった…

機材を駆使すれば、誰でもネットクリエイターになれます。家族の愛に支えられた五姓田義松さんが

とても羨ましく思えます。もっともっとお金を稼いで、実家にお金を早く入れて、恩返ししたいなぁ。

東間 陽一 Yoichi Azuma



【関連記事】
NHK 日曜美術館 行き暮れてひとり 野見山暁治のアトリエ日記 感想

NHK 日曜美術館 どこまでも新しい絵を作りたい 菱田春草 番組感想

NHK 日曜美術館 画鬼と呼ばれた絵師 弟子コンドルが見た河鍋暁斎

日展 福岡市美術館 日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書 展覧会感想

真珠母色の油彩 素描の天才 パスキン展 熊本県立美術館 展覧会の感想





0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。