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特別展 京都 高山寺と明恵上人―特別公開 鳥獣戯画― 九州国立博物館 感想


日本最古の漫画 鳥獣戯画
初日いってきた!



「『華厳宗祖師絵伝 義湘絵』 新羅の高僧・義湘に恋した、唐の美女・善妙の話がドラマチック。

『神鹿 (しんろく)』 雌雄一対の鹿の木像がかわいい。動物を愛した明恵上人の慈愛に心温まる。

古いのに新しい。どんな色、どんなデザインでグッズ化してもマッチする。シンプルにして斬新。

永い歳月を経てきた国宝の輝き」
(ブログ運営 みゆ)

――故・河合隼雄先生の本が好きで、よく読んでいました。明恵上人がスゴい人だと載っていたのですが

まだまだ、ピンと来ていないものがあります。仏教と心理学の知識がまだまだない証拠でしょう。

う~ん、もっとたくさん読書しないといけません。河合隼雄先生の本を読んでから、できるだけ僕も

夢日記をつける様にしています。現実も大事なので、普通の日記と夢日記、同時に記録をつけています。

現実の状況と夢は連動しているからです。高山寺も興味が湧いてきました。いつか行ってみたいなぁ。

高山寺
1994年、世界遺産登録。
(古都京都の文化財)

明恵(みょうえ)上人
(1173―1232年)
 華厳宗中興の祖

によって鎌倉時代、再興された。




「はや13になりぬ、
 すでに年老いたり」

は名言。河合先生によると、精神は13歳位で完成。その後は、性の混乱がくると仰っていたのがよく分かる。

明恵上人の一番重要な夢である、犬に食べられる夢の紹介がなかったのは、ちょっと残念…

明恵上人の夢日記、全文読んでみたいですね。2045年には人工知能が人間を超えるだろうと言われています。

ロボットと人工知能がたくさんできれば、人間は働かなくてよい時代が、いずれ来るでしょう。

僕がじーさんになる頃は、自動車はすべて、自動運転が義務化されているかも知れません。

運転禁止となると、それはそれで寂しい。100年後は、外でロボットが普通に歩いているだろうし

人間が働かなくてよく、余暇時間ばかりになったらどうなるかという議論が巻き起こりつつある。

そうなると、生きるとは何か? 人間とは何か? という根本的な問いかけが必要になってくる。

恐らく、既存の宗教では解決できない問題が多発するだろう。今後はあり得ないような事件が増え

新興宗教団体が竹の子のように生まれては消えていくだろう。世の中の進化が凄過ぎて、戸惑うばかり。

明恵上人が生きた時代は平家滅亡、鎌倉時代と激動の時代。激動の21世紀、現代に通じるものがあります。

新しい時代を
力強く生き抜きたい。

東間 陽一 Yoichi Azuma



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【関連展覧会】
 特別展
 京都 高山寺と明恵上人
―特別公開 鳥獣戯画―

 九州国立博物館(福岡)
 3F特別展示室
2016年10月4(火)~11/20(日)