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日曜美術館 傑作ダンギ ミケランジェロ ヤマザキマリ 茂木健一郎 木下長宏 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

 2016年10月23日放送
「熱烈!傑作ダンギ ミケランジェロ」

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務)
 (NHKアナウンサー)

【ゲスト】
 ヤマザキマリ(漫画家)
 茂木健一郎 (脳科学者)
 木下長宏 (美術史家)




――食い入るように上を見る。そんな人々が毎年 500万訪れる場所が、イタリアに。視線の先には

巨大な壁画と天井画。バチカンのシスティーナ礼拝堂です。神と人間が初めて出会う、劇的な場面。

そして、天国と地獄。
無数の肉体がひしめく大迫力です。

描いたのは
ミケランジェロ・ブオナローティ
(1475―1564)

およそ 500年前、あの 『ダヴィデ』 をはじめ、歴史に残る傑作を次々生んだ、ルネサンスの巨匠です。

しかし、その人生は、衝突の連続。世の中を支配する価値観や枠組みに、作品で異議を唱え続けました。

ミケランジェロは、混沌とした現代にこそ輝く芸術家だと主張するのが…美術史家、木下長宏さん。

木下 長宏
「既成の概念や権威を、真に受けて行動しない。常に、それに疑問を持って、現代にミケランジェロを考える

一番大事なことは
それじゃないかなと」

――一方で、ミケランジェロの強烈な傑作には、今も賛否両論、巻き起こります。異様に筋肉質な女性の肉体。




【感想】
ミケランジェロは大学の先生が好きだったので、僕もファンになりました。まだイタリアに行けてないので

悔しい思いばかり募ります(涙) 小銭を貯めて、イタリア旅行したいです。どうも、老後はどんだけ

貯蓄していてもお金が足りないという事らしいので、生産年齢にバンバン、色々と経験する方がいいような

気がしてきました。健康な老人になるという保証はどこにもない訳ですから、生きている内に後悔の

ないよう、何でも経験したいものです。ミケランジェロのような彫刻が作れたら、悔いなき人生ですが。

芸術の歴史を紐解くと、リアリズムの時代とシンプルな時代が、相互に行き交いしている気がします。

現代は、ほぼ自由に何処へでもいける訳ですし、インターネットが制約される、少ない国を除いて

ほぼ、世界中の情報が光の速さで飛び交っています。今の自分に足りないのは、稼いだら、世界を

自分の足で歩いてみて回る事でしょう。特に彫刻は、現物を鑑賞しないと分からない事が多いです…

やはり、自分のサイズと彫刻のサイズを比ベるのは、大事なことです。ちょうど明日、リアリズム主体の

ホキ美術展に行くので

リアリズムについて
よく勉強したいです。

東間 陽一 Yoichi Azuma



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