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【あすのオススメ】「日曜美術館」。知られざる日本の美を発掘するため、井浦新が紀州へ。江戸時代、京都で活躍しながら、紀州で画風を開花させた長沢芦雪。奇想の絵師と呼ばれる芦雪を生んだ風土とは?芦雪の足跡をたどります。あす午前9:00~ Eテレ #nichibi— nhk_bijutsu (@nhk_bijutsu) 2014年6月7日
『日曜美術館』
NHK Eテレ
【司会】
井浦新
【語り】
伊東敏恵
毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送
2014年6月8日 放送
2014年6月15日よる 再放送
「紀州へ 長沢芦雪×井浦新」
――きょうは紀州・和歌山への旅。
井浦 新
「和歌山にはもう何度も訪れてはいるんですけども、ほんとに毎回新鮮な姿を見せてくれて。わ~、いいですね! いい石が沢山あります」
紀州には敬愛してやまないある絵師の足跡が刻まれている。豪快かつ繊細。
そして、自由奔放――
江戸時代、京都で活躍した絵師
長沢 芦雪
(ながさわ・ろせつ
1754~99年)
33歳の時、紀州を旅し、自らの表現に目覚めました。芦雪の心を解き放ったもの。それは、今なお神々しさをとどめる紀州の風土。その息吹をまるごと感じとる旅。
井浦 新
「和歌山は惹かれる場所ですね。歴史的にも豊かな自然としても、ほんと、興味深い文化や歴史の宝庫なので
ほんとにどんどん、どんどん掘り下げていくと、結局、美術に繋がるというか」
紀州へ。黒潮に恵まれた本州最南端の町・和歌山県串本町。海辺には雄大な自然の造形が広がっています。
井浦 新
「天気とかによって全然見え方が、ほんと1つ1つ、面白い形してますよね。何で、あんなふうな岩の残り方してるんだろうなって、不思議ですよね」
1785年、長沢芦雪は京都からはるばるこの地にやって来た――
【日本美術百科辞展 巻4 画風草創から成熟へ】2013/11/23~2014/4/30より。長沢芦雪「花鳥蟲獣図巻」原品:千葉市美術館蔵。#vanfumuseum #japane… https://t.co/ehXtYKUehi pic.twitter.com/9v0btKXe98— 帆風美術館(ばんふうびじゅつかん) (@vanfumuseum) 2016年3月27日
★ふたご座、旅行大好き! 僕、東間陽一は、和歌山県はよく知りませんでした。
グーグルで距離を測ると、奈良県経由で 229キロ、徒歩 49時間でした。何日間か歩いたら着く距離ですね。
いまどき珍しく? 海外旅行をした事がないのですが、まだまだ国内旅行すべて見た訳ではないですね~。
いつになるか分からないけど、日本全国を車でぶらり旅してみたい。カメラやノートブックを搭載して写真を撮りつつ^^
Google マップのストリートビューで串本町を見てみると、橋抗岩が見れました。シュールな風景で、とても絵になります。
そこにエキセントリックな長沢芦雪が訪れれば、化学反応が起きるのは自明の理。
かなり変わった最期で、自殺とも他殺ともとれる変死だったようです。天才絵師は最期までエキセントリックです。
虎の絵がいい。猫を大きくして、とても愛嬌がある。まだまだ日本をすべて見た訳ではないのでもっと旅をしたいものです。
東間 陽一 Yoichi Azuma