福岡市中洲川端にある博多リバレイン7・8階にある美術館です。福岡に住んでいる時は、いい展覧会のときは通っていました。
「いままでのベストは?」
と聞かれたらロバート・キャパの写真展。予備知識なしで友達と行ったので戦争の死体写真が沢山あるのかなぁ
…と内心ドキドキしながら行ったら、全然ありませんでした。21世紀になっても野蛮な戦争という悪夢は残念ながら無くなりません。
戦争の中でも懸命に生きる人々の写真が収められていて、お釣りのくる良い展覧会だったことを覚えています。
いまだに論争になる 『崩れ落ちる兵士』 ですが、この写真1枚でロバート・キャパが生まれました。
写真1枚で2度生まれた漢
カッコイイですねぇ。
スペイン内戦とノルマンディー上陸作戦、ベトナム戦争と有名な戦場を渡り歩いて恋人も失う。ハードボイルド過ぎです。
ロバート・キャパの映画があまり造られていないのは残念です。CG技術で迫力の戦闘シーンを作ってほしいですが無いですね。
福岡アジア美術館はカフェ、ミュージアムショップ、資料室と一通り充実しています。デートスポットとしてもおすすめです。
心配なのは、博多リバレインですね。第3セクターが作ったハコモノで赤字が問題となっていました。
今、この問題がどうなっているのかちょっと分かりません。そうなると美術館もストップする可能性が無きにしも非ずです。
破竹の勢いの福岡市。足元は本当に大丈夫なのかと心配になる時が。まだまだ個人営業おっさんの私ですが。
財閥が多いのは大阪・京都。商売の参考になるのは、大阪・京都近江の商人でしょう。
人脈を持つにはまだまだですが、資料を集めて勉強する事はできます。知らない事も沢山あり、やらねばならぬことは山積み。
ですが、死ぬまで前向きに進みたいとも思っています。福岡アジア美術館の常設展示室もかなりの名品揃い!
一見の価値ありです^^