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日曜美術館 藩を救った名画「夷酋列像」 蠣崎波響(かきざき・はきょう) 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

藩を救った名画 
~「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」
  蠣崎波響(かきざきはきょう)~

 2016年01月17日 放送
 2016年01月24日よる 再放送

【アンコール】
 2016年03月27日 放送
 2016年04月03日よる 再放送

(※ 03月27日(日)あさは
 高校野球が中止の場合のみ放送)

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務)
 (NHKアナウンサー)

【出演】
 五十嵐聡美
 (北海道立帯広美術館
  学芸課長)

【VTR出演】
 田中優子 (法政大学総長)
 荒井経
 (東京藝術大学大学院 准教授)
 久保泰 (松前城資料館 館長)


――きらびやかな色彩に繊細な筆遣い。そして、堂々とした存在感。江戸時代、圧倒的な写生の力で人気を誇った

京都の絵師…円山応挙(1733―95)。その応挙に学び、絵の才能を開花させた男が、北海道松前の地にいました。

蠣崎波響(かきざき・はきょう 1764―1826)。松前藩の家老にまでなった武士です。同時に、「松前の応挙」

とたたえられる腕前を持っていました。波響は自分の絵筆の力で、松前藩を救ったと言われています。

一体何があったのか? それを解く手がかりとなる波響の絵画が、32年前にフランスで見つかりました(ブザンソン市)。

長い間、行方不明だった幻の名画(ブザンソン美術考古博物館)。なぜフランスに渡ったのかは、未だに謎です。

代表作 「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」。江戸時代、北海道に暮らしていたアイヌの有力者の肖像画です。

――この肖像画は
何時からここにあるのですか?

学芸員
「はっきりとした事は分かってはいませんが、およそ 1800年代の半ばから 1914年の間に、ここに来たものと思われます」


★ 日本画、掛け軸は 「開運!なんでも鑑定団」 でよく出ますが、惨憺たる結果と終わります。数千、数万円で

買ったものなら諦めはつきますが、大枚はたいて買った物が 「2千円!」 というのは本当に怖い…

ホラー映画よりも怖いです(汗) 画集やポストカードだと安心して買えます。自分の描いた絵が、高値で

取引される日が来るのでしょうか? 僕は、もっと地元に根差した題材をテーマとしたいものです。

千葉の小川がインスタグラムで話題になってたように、何気ないものでも、世の中の人の心を掴むものが

あるかも知れない。そう考えるとまだまだ、熊本、九州すべて知り尽くしているとは、とても恥しくて言えない。

バイクか車で、九州と全国を回りたいという気になってきた。絵やイラストは、ネット販売することが

できるので最悪、定職につかずとも可能かもしれません。全国の美術館、美しい風景を求めて、さすらう…

死ぬ前に1度、やってみたい。

人の役に立つ絵を
僕は描きたいです。

東間 陽一 Yoichi Azuma



【関連展覧会】
「夷酋列像
 蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界」

 国立民族学博物館
 (大阪府吹田市)
 2016年02月25日(木)
~2016年05月10日(火)



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