『日曜美術館』
NHK Eテレ(教育)
毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送
2017年01月22日放送
「グラナダ 魂の画譜
戸嶋靖昌(としまやすまさ)
孤高のリアリズム」
【司会】
井浦新 (俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
ディレクター)
伊東敏恵 (語り兼務/
NHKアナウンサー)
【ゲスト】
奥田瑛二 (俳優・画家)
小池寿子 (美術史家)
【孤高の画家 戸嶋靖昌】— acueducto (@acueducto_japon) 2017年5月29日
戸嶋靖昌は、1976年からグラナダを制作活動の拠点とした日本人画家。スペインのバロック芸術に強く惹かれ、40歳の時に妻子を残してスペインへ渡りました。EL PAÍS紙でこの戸嶋靖昌が紹介されています。 https://t.co/hkw9vYYp6v
――2006年。1人の画家が亡くなり、800点もの絵画が残されました。死後2年して修復作業が
始まり、いまも続いています。その大半はカンバスを覆うカビなどで、大きなダメージを受けていました。
土師 広 (絵画修復家)
「修復をしていても、今どこの部分を修復しているんだろうかというか、そういう風に思うんですけど…
遠くでみた時に
一気に作品が浮きでてくる」
――本来の姿をとりもどした作品の、圧倒的な存在感。未知の絵画が次々と世に出て、多くの
人々の心を掴みました。その画家は戸嶋靖昌(としま・やすまさ 1934―2006)。実像を知る人は
極めて少ない。スペイン・グラナダ。戸嶋は 25年近くスペイン・グラナダでひたすら絵を描き続けました。
その戸嶋とグラナダで出会った
日本人がいます。
奥田 瑛二 (俳優・画家)
「短刀ではありませんけどもね、突きつけられたみたいな、クッと突きつけられた。まさに戸嶋
さんの目と同じで、すごい深淵から突き刺す…なにを見ているのか、もう、本質以上のものを
見られている気がするような感じがして。この人物だからこそこの絵なんだというのが、最初の印象でしたよね」
NHK Eテレ 01/22 09:00 日曜美術館「グラナダ 魂の画譜 戸嶋靖昌(としまやすまさ)孤高のリアリズム」 #nhketv #nichibi #日曜美術館 https://t.co/xMAbxcDPaB— NHK Eテレ(教育テレビ) (@NHK_ETV) 2017年1月21日
【感想】
しらない画家さんの特集でした。う~ん…ここでも三島由紀夫 先生のハナシが出てくるとは。
読書タイムが無くなって余りよくない状態です。特に小説を読むのが大変で、2~3週間とんで
読むので、話を忘れてしまいます。スタジオの代表なら、もっと読書しないといけないと、反省
しきりですね。最近は自分の内面を出すようなスケッチは控えています。内的な荒れは何とか
峠を越すことができたので。外である風景や静物画などに、力を入れる予定です。モデラーを
目指していますが、モデルを雇う資金と時間不足に陥っていますねぇ。本当は、彫刻家ならば
友達の首の彫刻を、たくさん作らないといけないのですが。友達や家族であっても、モデルに
なってもらうのは時間と労力が負担になりますから、写真から起こすしかないのが現状です。
いやな現実を忘れ、僕も、芸術の世界に深く潜りたいものです。こういった芸術家の展覧会が
九州で開催される場合は
迷わず足を運びたいです。
東間 陽一 Yoichi Azuma
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