2014年8月22日金曜日

NHK 日曜美術館 生きた、描いた、恋した 関根正二の青春 番組感想

『日曜美術館』 NHK Eテレ
井浦新、伊東敏恵(司会)

毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「生きた、描いた、恋した
~関根正二の青春」

2014年7月6日 放送
2014年7月13日よる 再放送

【出演】
酒井忠康(世田谷美術館館長)
【VTR出演】
窪島誠一郎(信濃デッサン館館主)


――野を行く女性達は、何をしているのでしょうか。これは、野辺送りの様子? それとも、嫁入りの行列?

色々な説がとび交うこの絵。確かなのは、19歳の画家がみた幻想の光景だという事。

「女が三人 又 五人
 私の目の前に現れるのです」

大正時代、彗星のように現れた

関根 正二
(せきね・しょうじ/本名読み=まさじ
 1899―1919年)

画壇の脚光を浴びはじめた
まさにその時、20歳の若さで他界。

長屋の2畳ほどの狭いアトリエ。絵の具も満足に買えない貧しい暮らしの中から、関根は色鮮やかな絵を生み出しました。

目を射るような朱色の着物。青い背景によって鮮やかさが際立ちます。ほっぺも朱色に照り映えているかのようです。

実は、この絵は
別の絵の上に描かれていました。

絵の具やキャンバスを買うお金が十分ではなかった。気に入らぬ物はどんどん潰して、その上に新たな作品を描いた。

関根は、幾たびも恋をしました。時に有頂天になり、やがて振られ、悲しみの底に沈みました。関根は、恋しい人の姿を絵にとどめました。

右の朱色の服の女性は恋人だと言われます。そして、中央は自分自身。耳を覆っているのは、包帯なのでしょうか。


★短命で終わった画家のようです。関根正二さんの絵は、ずっと鑑賞するのができない感じがします。

ゴッホと同じで、苦しみ、もがき、修羅葛藤した、『若きウェルテルの悩み』 のような苦しみが描かれています。

現在制作は殆どストップ、悶々とした日々を過ごしていますが、平成大不況の只中、これはこれで仕方のない事。

手空き時間をなんとか捻出して
創作に力を入れたいものです。

若いのは良い事だが、生活基盤を構築せず 100パーセント創作にエネルギーを投下すると、ゴッホのように短命に終わってしまうのではないか?

手空きのわずかな時間では名作を創るのはできないと思いますが、大不況でパトロンやスポンサーが見つかりにくい場合は、これでいいと思います。

死んで花は咲きません。

地に足をつけ自己管理を徹底。
自分を大事にしたいです。


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