2017年3月10日金曜日

日曜美術館 少年たちはローマを目指した 絵でたどる天正遣欧使節 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「少年たちはローマを目指した
 ~絵でたどる天正遣欧使節~」

 2016年08月21日
 09:00~09:45 放送

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務)
 (NHKアナウンサー)

【出演】
 五野井隆史
 (東京大学名誉教授)
 榊原悟
 (岡崎市美術博物館 館長)

 成澤勝嗣
 (早稲田大学教授)
 五味俊晶
 (長崎歴史文化博物館 研究員)

 寺崎裕則
 (歌舞伎・オペレッタ演出家)

 パオラ・ディ・リコ
 (イタリア・トリブルツィオ財団
  資料館員)
 パオラ・カヴァリエレ
 (大阪大学特任助教)


――2年前、イタリア・ミラノで 「幻の絵」 と言われてきた、ある日本人の肖像画が突き止められました。

描かれているのは当時、16歳くらいだった伊東マンショという若者です。16世紀末の戦国時代、はるばる

ヨーロッパに渡った4人の天正遣欧使節の中心人物です。伊東マンショの肖像画である事を明らかにした

トリヴルツィオ財団資料館員
パオラ・ディ・リコさん。

「初めてこの絵を見たとき少年の目、そして口に、心を打たれました。まだ大人になる前の未熟さの残る顔ですが

偉ぶったりするのではない
誇り高さがあります」

――天正遣欧使節はキリシタン大名の名代としてヨーロッパに派遣され、大歓迎されました。マドリードでは当時

スペイン・ポルトガルの国王として世界に君臨していたフェリペ2世に謁見。更に、ローマではカトリックの総本山

ヴァチカンでローマ法王・グレゴリオ13世にも謁見し、ヨーロッパに日本という国の存在を知らせました。


★この間、長崎までギリシャ展に行ったので、キリスト文化が根強くあるのを、建物や人から感じました。

東京の国立西洋美術館に行って思ったのは、ヨーロッパの文化の主軸はやはり、キリスト教だとつくづく思う所でした。

しかし、近年のヨーロッパやアメリカでは宗教離れが進んでおり、閉鎖する教会も増えているとの事。

キリスト教がローマ帝国を飲み込み、そして、キリスト教も衰退と、まさに時代の大転換期に生きている。

西欧の精神的な支柱が変わる可能性があります。新興宗教が乱立するかもしれませんし、イスラム教が

シェアを伸ばすかもしれません。2045年に人工知能がヒトを超えたら、人工知能を神として崇める宗教も

生まれるかもしれません。戦国時代によくぞ、ローマまで旅したものです。明治頃は蒸気船で何ヵ月かで

ヨーロッパに行けたでしょうが、帆船しかない時代は、まさに風まかせ。1582年に出発して、1584年にようやく

スペインですから、スペインまで片道2年。飛行機でひとっ飛びの現代からしたら、考えられない期間…

インターネットで情報が光の速さで飛び交う時代は、ルネッサンスに相当する時代。新しい価値観を探す

模索をもっとしなければいけない時期に、来ているのかも知れない。戦争のない世界になってほしいです…

東間 陽一 Yoichi Azuma







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Writer Miyu ブログ
古代ローマ舞台の漫画
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右手に勝利、左手に自由


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