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『マトリックス・レボリューションズ』
【原題】
THE MATRIX REVOLUTIONS
2003年製作(アメリカ)
2003年11月5日
日本公開(全世界同時公開)
【監督・脚本】
ラナ・ウォシャウスキー
アンディー・ウォシャウスキー
(姉弟)
ラリー・ウォシャウスキー
【製作総指揮】
ブルース・バーマン
【撮影】
ビル・ポープ
【音楽】
ドン・デイヴィス
【出演】
キアヌ・リーブス
ローレンス・フィッシュバーン
キャリー=アン・モス
ヒューゴ・ウィービング
ジェイダ・ピンケット=スミス
ランベール・ウィルソン
モニカ・ベルッチ
ハロルド・ペリノー・ジュニア
ほか
マトリックス最終回
レボリューションズ(革命)
『レボリューションズ』
―電脳世界Ⅳ
『マトリックス・レボリューションズ』 サントラも、最高のBGMと人気♪ 最後まで一気に観客を引き込む
ドラマチックな展開に気が抜けない。ザイオン攻防戦で迫力のバトル、エージェントスミスとの最終決戦。
マトリックス・シリーズ最後を飾る名作。オラクル(預言者)の女優さんが別の方だったので、監督とモメて
やめて行ったのかなぁと(汗) うっすら思っていましたが。実は…2001年に亡くなられ、リローデッドが遺作となった様です。
かなりいい人そうだったので
とても残念です。
ご冥福をお祈り致します。
――マトリックス・シリーズ最終回
『リローデッド』 『レボリューションズ』 とも同時進行だった様です。加えて、ゲーム(Playstation2)の
『ENTER THE MATRIX』 も同時進行で、3つも一気に作り上げるという荒業を成し遂げました。大作映画だと次回作の
繋ぎムービー、関連ゲームを作るのは、今ではセオリーの様になりました。『マトリックス』 が最初ではないでしょうか。
リーマンショックが 2008年ですから、こういった大作・名作が生まれるのは、やはり世界の景気が良くなって
出資者が出てくる様になる時期でしょう。2010年代か、2020年代になるかは、分かりませんが。
世界をすばらしく
電脳世界での自分を客観視
ちょうど10年前の作品になるので、現在では、スマートフォンにみんな夢中の時代ですね。今や、サイバー空間は
誰でも身近なものになりました。ふざけた写真をツイッターに投稿して破滅する若者も出てきました。
サイバー空間でも、礼節は必要。セカンドライフである電脳世界を、軽く考えてはなりません。
ネットで暴言を吐けば記録として数十年は残る時代。学校でも、ネットでふざけたらどうなるかを教えないといけない時代に
なったと感じています。『マトリックス』 は今や、身近なものです。世界はまだ破壊されてはいませんが
サイバー空間が 「第2の現実」 になりつつあるのならば、「第2の自分」 も大切に扱わなければなりません。
この映画であるように、マトリックスの中での 「姿」 も大事です。自分の 「姿」 を常に、客観的に見ないといけません。
ネットで常に暴言を吐いてる人がいますが、魂には毒でしょう。誰もが簡単に、高度な知識を得る事ができる時代。
もっと世界が素晴らしいものとなる様に、電脳世界、マトリックスを自身に活用したいものです。1度はご覧あれ。
東間 陽一 Yoichi Azuma
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マトリックス・シリーズ!
マトリックス・レボリューションズ