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『ピンポン』
スポーツ青春映画
2002年日本製作
同年7月20日公開/上映114分
アスミック・エース配給
【原作・漫画】
松本大洋
週刊ビッグコミックスピリッツ
1996-97年連載。全5巻(小学館)。
【監督】
曽利文彦
【脚本】
宮藤官九郎
【出演キャスト】
窪塚洋介、ARATA(井浦新)
サム・リー、中村獅童、大倉孝二
松尾スズキ、夏木マリ、荒川良々
竹中直人、近藤公園、翁華栄 ほか
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【感想】
ピンポン最悪の予告編。『ピンポン』の原作を友達に借りて読んで気になったので、シネテリエ天神まで行って鑑賞。
狭い映画館で、前の人の頭が視野に入る感じで、余りいい映画館とは言えませんでしたが(涙)
2010年10月29日閉館したそうで、1つ1つ想い出が消えるような、胸をギュッと締めつけられるような切なさを感じました。
極めつけは予告編。『セッション9』というヘヴィな映画の予告がインパクト大^^;
これから青春ムービーを観るであろう人々に対して、平手打ちを浴びせるような感じ。2002年公開だったので、11年経っていますね。時間が経つのは早い。
キャストのペコ役は窪塚洋介さん、スマイル役はARATA(井浦新) さんと、原作に忠実すぎるほどよい出来! 竹中直人さんもいい味出してます。
アメリカのコミックライター兼アーティスト、フランク・ミラーさんの漫画の描き方を日本で作っているのが――
『ピンポン』作者でマンガ家の松本大洋先生ですが、フランク・ミラーのドロドロの部分を排し、日本流のジャポニズムにできるのは松本先生だけ。
版画の様なイラスト、僕も描いてみたいな~。『ピンポン』面白い!
中学生のとき、体育系の部活は水泳部のみでした。モヤシの僕はあまり、体力はありませんでした。
少しはスポーツしたいのですが、中々腰が重くてしません。趣味程度の運動はしたい所です。
水泳部といえば水泳部の女の子が何と、暴走族に入ってしまい問題化。水泳部が、自分の世代で廃部になってしまいました。切ない想い出です。
超便利なインターネットで母校のサイトを調べたのですが、水泳部の文字はありませんでした。
少子化のせいか、水泳部は絶対ダメになってしまったのか分かりませんが。
今、この映画を観ながら記事を書いてますが、映画本編中にコカ〇ーラ、〇クエリアス、さりげなく〇ョージアの缶が置かれてます。
どうも、スポンサーのようです。映画作りは資金がかかるものですから、仕方のないことかも知れません。
『スター・ウォーズ』はジョージ・ルーカス監督が全部出資してます。そう思うと、映画スポンサーを当てるのも新しい映画の楽しみ方かも。
2020年 東京オリンピックでも卓球があるので、録画して鑑賞したいですね♪
東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039
2013.11.07 公開
2019.05.28 更新