『マイノリティ・リポート』
近未来SFサスペンス映画
「マイノリティ・リポート」4.27先行レンタル配信/6.3 DVDリリース @YouTubeさんから https://t.co/fRsDSCuE5T— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) 2018年2月3日
2002年/アメリカ製作
2002年12月7日/日本公開
【原題】
Minority Report
【原作】
フィリップ・K・ディック
【監督】
スティーブン・スピルバーグ
【脚本】
スコット・フランク
ジョン・コーエン
【出演キャスト】
トム・クルーズ
コリン・ファレル
サマンサ・モートン
ロイス・スミス
マックス・フォン・シドー
ピーター・ストーメア
ティム・ブレイク・ネルソン
マイク・バインダー 他
Amazonビデオ
【感想】
ハリウッドを代表するとも言える「イケメン」ことトム・クルーズ主演、スピルバーグ監督作品『マイノリティ・リポート』。
殺人事件を予知し事前に逮捕するという近未来ストーリー。SFとスピルバーグ監督のファンなので、映画館まで鑑賞しに行ってきました!
トム・クルーズとCGが楽しめます。近年日本の警察官の不祥事が多く、さすがに心配です。
あろうことか定年間際のベテラン警官がパチスロの5円スロットのコインを 20円スロットで使って逮捕され、退職金がパーに。
おまけに汚名がつくという大悲劇。セコいことをするとどうも高くつくようです。たとえ誰も見ていなくともお天道様は全てご存知です。
マイノリティ・リポート (字幕版) @YouTubeさんから https://t.co/gH3Odx4b0A— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) 2018年2月3日
網膜で識別、鉄道の自動改札口を通るシーンがあります。現在はカメラの技術がかなり進んでいて、変装・整形手術してても個別の識別ができそうですね。
ある遊園地では、顔写真の登録で入場もできるとテレビでやってました。
時代が経てば生まれた時に指紋、DNA、顔写真が撮られ、パソコンですぐに犯人を割りだす時代が来るのかも知れない。
残念ながら、防犯カメラが決め手となって逮捕にいたる事件も、少なからず増えてきつつある時代に来ています。
犯罪が全てすぐに取り除かれ、完全なクリーンな社会が実現したとすると、未来の世界は恐ろしく不気味な静かな世界になるでしょう。
人間とは何かと考えると、不完全で不器用な存在だと僕は思います。
「我々にかたどり、我々に似せて、人をつくろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うもの全てを支配させよう」
神は、ご自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造されたと聖書にあります。
人類進化、最後に造られる都市は恐らく完璧で、そして、恐ろしく静かな社会が形成されるでしょう。
今の自然災害を考えれば、地下に大都市が築かれ、『銀河鉄道999』のような機械と融合した機械人間がくらす事になると思われます。
SF映画をみれば未来が見えるような気がするので、もっとSFを鑑賞したい。
『マイノリティ・リポート』。そんなことを改めて考えさせられる深い作品。おすすめ映画です。
東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039
2013.11.07 初回更新
2019.05.25 更新