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20世紀最大の天才芸術家 パブロ・ピカソ 作風の変遷と、精力的な創作活動!


パブロ・ピカソ
(1881~1973年)

20世紀最大の天才芸術家!

知らない人は殆どいないであろう天才芸術家です。何と言っても、制作数が凄まじい! 油絵・素描

1万3500点、版画10万点、挿絵3万4000点、彫刻・陶器300点。14万7800点と、文句なしのギネス認定です。

作品点数を年齢で割ると、約1624点。0歳から作品を創ったとして、この数字です。これを365日で割ると

1日4.4。0歳から作品を創ったとしての数字ですから、その生産力には驚かされます。青春そのものの

青の時代、ばらの時代。アフリカアートを取り入れたキュビズム時代。新古典主義、シュルレアリスムと

作風がゴロゴロ変わって、次々エネルギッシュに変身していった芸術家は、他にはいないでしょう。日本では

余りピカソの展覧会開催が少ないのが残念。印象派の展覧会が多い。カラフルを求める民族性なので

仕方ないと言えば仕方ないのだが。ピカソの友人の画家、マチスの展覧会を、北九州で観賞した事がある。

切り絵が良かった。寝ても覚めても芸術に没頭できた人生、実に羨ましい。没後作品点数が多過ぎるので

価値が下がるという評論家の見込みでしたが、見事に外れ、その価値はますます上がっています。

ピカソの様に
創作に没頭したい!

東間 陽一 Yoichi Azuma