ミケランジェロ・ブオナローティ
(1475―1564年)
天才彫刻家!!
ダビデ像やシスティーナ礼拝堂が有名。2013年、東京の国立西洋美術館にミケランジェロのスケッチが
来日していたので、コンサートのついでに行ってきました。繊細なスケッチで、展示も分かりやすかった。
西洋美術館常設も観賞したかったのですが、時間的な余裕がなく慌ただしく鑑賞したのが残念でした。
浅草のホテルではなく、上野でホテル取れば良かった。安ホテルといえば浅草ですが。ミケランジェロの
作品は天井画や大きい彫刻が主体で、全て見るには、イタリア現地に行く必要があります。短大時代の
教授が仰っていた、遺作の木彫も見ました。晩年ほとんど目が見えなかったにも関わらず、よく彫れたものだと
驚かされる。遺作の木彫は、前衛芸術を予感させるものだと教授が言っていたのも、よく分かりました。
大きい物だと思っていたら、手のひらサイズでした。現在は結構時間がとれる為、少しでも手を動かして
小さい彫刻でも、細かくたくさん創りたいです。現代は何でもデジタルですが、「触れる物」 という物が
現代には足りていないのかも知れない。巨匠ミケランジェロに遠く及ばなくとも、何時か、足元くらい迄には…
東間 陽一 Yoichi Azuma
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