『日曜美術館』 NHK Eテレ
井浦新、伊東敏恵(司会)
毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送
「いい絵って何だろう
~イラストレーター・安西水丸~」
2015年3月15日 放送
2015年3月22日よる 再放送
【出演】
嵐山光三郎(作家)
【VTR出演】
松任谷由実(シンガーソングライター)
小山薫堂(放送作家・脚本家)
南伸坊(イラストレーター)
――颯爽と街を行く、お洒落でダンディなこの人、在りし日の安西水丸さんです。売れっ子イラストレーターだった水丸さん。
日々、東京青山のアトリエで制作を続けていました。誰もが1度は目にした事のある
「水丸ワールド」。
雑誌や本の装丁挿絵、漫画、絵本など 「元祖ヘタウマ」 と言われ、シンプルでユーモラスな表現は実に多彩。
中でも、作家・村上春樹さんとの数々の作品は多くのファンを魅了しました。それにしても、随分沢山ありますね。
その水丸さんが去年(2014年)3月、この世からふっと姿を消してしまったのです。
安西 水丸
(あんざい・みずまる
1942―2014年)
イラストレーター、漫画家
エッセイスト、作家、絵本作家
松任谷 由実
「私の 『PEARL PIERCE』 (パール・ピアス)というアルバム(1982年)。
ジャケットはこういう風になってますけれど、この中にブックレットが入ってまして、このアルバムの歌世界が見事に凝縮されていて、ほんとに凄いな」
小山 薫堂
「水丸さんと昔、天草一緒に行った時にえ~と絵付けをしまして、お皿に絵付けをして水丸さんが絵を描き、僕も絵を描き、子供のような絵をわざと描いて
どっちが水丸でしょうというのをスタッフにやった事があるんですけど、美しい美術の域に達している様な進化してないのがいいんじゃないですかね」
★何処かで見た事があろう絵でした。詳しく知らない方でした。自由でユーモラス溢れる絵をみると、僕も絵を描きたい衝動にかられます
^^
病弱な人が絵描きになるのは、よく聞くような気がします。海端に育った様子がうかがえます。シンプルかつ美しいものが創れる気質が出来るのかも知れません。
いまは普通にあるヘタウマ漫画の元祖ですねぇ。新聞の4コマ漫画で連載していたのでしょうか? そんな感じがします。
僕も今は全ての水分を吐きだす様にブログ記事を書いてます。水丸さんも文章を書かれていた様でちょっと嬉しくなりました。
絵も文章を完璧に打てる様になりたいのですが、ま~雑でのらりくらり書(描)く方が性に合う様です。水の綺麗な所に住んでて、文章ばかり書いている気がします。
作家が執筆する時は湖や海端で書く人が多いそうで、ちょっとしたエッセイでも沢山書ける作家になれたらと思います。九州にも展覧会が来てほしいな。