「ポップアート 1960's-2000's
From Misumi Collection」
熊本市現代美術館
2015.07.25(土)―09.27(日)
ポップ・アート展ポストカード付カタログを受付にて販売中!リキテンスタインやウォーホルのポストカード8枚と、小冊子が入って400円(税込)ととってもお得♪封筒はビビットな3色!(※通販はしておりません。)ぜひお手に取ってみてください☆ pic.twitter.com/644tpNFwlp— 熊本市現代美術館(CAMK) (@camk_kumamoto) 2015年8月6日
【感想】
ずっと気になってた展覧会、9月になってよーやく拝むことが出来ました!
ポップアートの王様と呼ぶべきアンディ・ウォーホルの作品も結構みれるので、本当に楽しみにしてました!
ポップアートは大量生産・大量消費の、時代を象徴するような芸術です。
アメリカの画家、版画家、芸術家
ポップアートの旗手
アンディ・ウォーホル
(Andy Warhol 1928―87)
彼の登場でいよいよアートも
工業化してしまったような感じが。
身近なものを見渡しても当たり前ではあるが、工場で造られたものばかり。
芸術作品も大量生産のスタイルを取り入れた活動が、「ポップアート」というムーブメントだったのかも知れません。
最新の芸術雑誌を定期購読してないので、今のムーブメントが何かはちょっと分かりませんが、第2次世界大戦以降の空気がよく伝わります。
コンピュータグラフィックスもかなり進化してるので、アートとは何なのか、ますます分からなくなってしまった。
版画は少し短大でやったのですが、印刷機が大きく巨大で、パソコンのプリンタのほうが気楽に保有できます。
僕は持ってないけど、3Dプリンタも市販されいる現代ではズバリ、頭で考えたものを自由に生みだすことができる時代になったと言える。
スゴイ…
Amazon
3Dプリンタでガンガン制作する芸術家はまだあまり聞きませんが、いずれ、登場することになるでしょう。
コンピュータのCPUの性能はいま高止まりをしているので、今後必要とされるのは優秀なソフト、AI(人工知能)の登場でしょう。
グーグルの人工知能が絵を描く時代ですから、徐々に人間が排除されつつあるのを感じます。
現状でもパソコンのない事務所を探すのは困難、書類をスキャンしたら人工知能が仕事をする職場もあり得ます。
人工知能が東大合格を目指すコンテストもあるそうで、これがドンドン進むと、もっと怖いものが――
例えば、会社の運営方針で迷っていて、人工知能が答えを弾き出すことも考えられる。
コンピュータが世界を支配する日が
もし来れば、芸術家は失業です。
自分が生きている間はま~無いとは思うのですが、将来は分かりません。
そういった意味で、工業化されるアートの原点が、ポップアートだとも。
今の芸術の中心が何からきてるのか知りませんが、忙しい現代人には疲れている人が多く――
緑あふれる自然の風景画を
手がけたいと僕は思っています。
東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039
(2018.05.02 更新)