『電波教師』
テレビアニメ/異色学園ドラマ
読売テレビ・日本テレビ系列
2015年日本製作/全24話
2015年4月4日-9月26日放送
【原作】
東毅(あずま たけし)
小学館・週刊少年サンデー
(全26巻)
【監督】
佐藤真人
【制作】
A-1 Pictures
Amazon
【感想】
最新アニメは余り見ないので、たまには観てみることにしました。萌え系キャラが猛ってる感じでした…
綾波レイ、ダース・ベイダーのような超インパクトに欠け、似たようなアニメばかりなのが近年のアニメなのでしょうか?
このテレビシリーズでも1億円以上製作費がかかってるだろうから尚更です。
CG技術が頂点に達している中、こういった似たようなモノばかり立ち並ぶ現代クールジャパンアニメ。本当に残念です。
今年は『スター・ウォーズ』エピソード7、予定通りにいけば新作『エヴァンゲリオン』とビッグタイトル立ち並ぶ、映画ファンとして待ち遠しい冬。
宮崎駿、庵野秀明、両監督ともテレビシリーズで戦い抜いた猛者(もさ)。限られた時間と予算、厳しい表現規制。
もし放送までにテープが間に合わなければ厳しい罰則もあります。1年間やり抜いて残ったスタッフは一皮むけた猛者へと変貌していることでしょう。
3日徹夜もザラでしょう。血と涙と汗の結晶が毎週茶の間に届けられることを考えると全部観たいが、多忙で中々できず。
新作を1回観るくらいしか出来ないでいる。いつか連続シリーズを手掛けたいが、全国ネット放送できるものを作れるのは難しい。
納期を考えるとやはり、お手軽 YouTube 向けのアニメが1番です。
万が一、締切を落とすと大変なことになるから。もっと『エヴァンゲリオン』のような攻め込んだものが観たい(笑)
テレビシリーズのエヴァンゲリオンは伝説ですからね。今の基準から言えば、地上波放送は難しいと思います。
父兄からの抗議が殺到して途中で打ち切られるでしょう。エヴァンゲリオンが放送されてた1995年当時は色々と不安定な時代でした。
不安を煽るようなテレビシリーズのアニメはちょっと難しいご時世でしょう。とことん作りたいものを創る場合はOVAでしょうか?
テレビシリーズでフィーバーしたアニメは最近聞かない。前向きなアニメしか作れないのなら、とことんポジティブなアニメを創ればいい。
革新的なアニメができる宮崎駿、庵野秀明、両監督のような新しい天才の誕生が待たれます。
東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039
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