気になっててて何とかスケジュールが
工面できたので、行きました。
もちろん、佐賀の一大ビッグイベント!
— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016, 2月 10
「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」 11月3日(火・祝)最終日に行けて本当にラッキーでした (*^^*)
会場近くは、その時間帯にバルーンは飛んでいませんでした。後で知ったのですが、バルーンが飛べる時間帯は朝方と夕方で
その時間帯でないと上昇気流が発生しないそうです。行けば必ず飛んでいるイメージでしたが、違う様でした。
朝方と夕方の時間帯は佐賀にいる事ができない上、会場の駐車場は満車で入る事も叶わず…うーん、残念!!
フランスの画家
シュザンヌ・ヴァラドン(母)
(Suzanne Valadon
1865―1938年)
モーリス・ユトリロ(息子)
(Maurice Utrillo
1883―1955年)
ユトリロは福岡三越の会場と 10年前くらいに、同じ佐賀県立美術館で鑑賞した展覧会で、僕は3回目でした。
ブログ運営みゆに見せたいという事もあり(渋い色遣いの中にも静謐な華やかさがあるとの本人談)、有意義な1日に。
随分前に聞いた事があるのだが、祖母が寂しさを紛らわす為、子どもの時から食事にアルコールを混ぜていたとも…
子供にアルコールはいけませんねぇ。死んでしまう可能性もあるとの事。よく、生きていたものだ(汗)
展覧会の紹介パネルで、当時のお酒には麻薬に近い成分を混ぜていたとも。今混ぜたら社会問題、責任追及ものです。
VWの問題といい、誤魔化しのきかない時代になったと思います。成分を調べる機械が進歩したのかも知れません。
そういった意味である意味、ユトリロも社会の犠牲者とも言えるのかも――そんな事を考えさせられた展覧会でした。
アートは人を癒す力のある
無限の可能性を秘めたジャンル。
癒し、癒しと言われていますが、自分の内面を探検して分かる事ができます。
医学があまり発展していない時代、アルコール中毒で 71歳で亡くなったというのは、奇跡に近いものがあります。
晩年はお祈りの時間が多く、ニキ・ド・サンファル(1930―2002年)の様に最後はやはり、信仰で人生にピリオドの様でした。
お祈りの時間が足りていないと思う、僕の今日この頃(汗) とても良い展覧会なので、皆さんに是非おすすめしたい展覧会!
佐賀県立美術館はリニューアルしており、中も外も、大変綺麗になっています。ぜひ足を運ばれてみて下さい^^
東間 陽一 Yoichi Azuma
【関連展覧会】
スュザンヌ・ヴァラドン誕生150年
ユトリロとヴァラドン ~母と子の物語~
佐賀県立美術館
3~4号展示室
2015年10/24(土)~12/6(日)
【イベント】
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
佐賀市嘉瀬川河川敷
2015年10/28(水)~11/4(水)
(開催期間)
2015年10/30(金)~11/3(火・祝)
(競技期間)
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