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日曜美術館 鉄が秘めた自然のかたち  彫刻家・若林奮(いさむ) 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「鉄が秘めた自然のかたち
 彫刻家・若林奮(いさむ)」

 2015年11月08日 放送
 2015年11月15日よる 再放送

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務)
 (NHKアナウンサー)

【出演】
 堀江敏幸
(作家・フランス文学者)
 酒井忠康
(美術評論家・世田谷美術館館長)

 淀井彩子(画家・若林奮夫人)
 早矢仕素子(画家)
 前田英樹(批評家)


――鈍く光を反射しながらそびえる、鉄。これは鉄で作られた巨大な谷、彫刻なのです。

縦3メートルの鉄板が 46メートル続く、破格の情景。一見無機質な鉄板がずっと続くかと思えば

谷の隆起は、土のような滑らかな曲線で表されています。鉄なのに、自然を感じさせる不思議な作品です。

作者は――

 若林 奮(いさむ)
(1936―2003年)

戦後日本を代表する彫刻家です。ベネチア・ビエンナーレに日本代表として、2度選出されました。

鉄を自在に造形した若林。
犬から出る水蒸気まで表します。

酒井 忠康
(美術評論家・世田谷美術館館長)

「鉄の持っている常識の範囲を
 はるかに超えた鉄の可能性を
 引き出したというかね」

自然とは何か
人と自然の関係とは。
それを彫刻で探ろうとした若林奮。

若林 奮
「私は、自分が自然の一部である事を、確実に知りたいと考えていた。その確認のために

様々なものを観察し
彫刻をつくる事が必要であった」

井浦 新
「日曜美術館です」

伊東 敏恵
「今日は
 展覧会が開かれている葉山にある
 神奈川県立近代美術館にきています」


★ 彫刻家ときくと溜息が出てしまいます。芸術家と名乗ればその時、その日から、誰でも芸術家です。

落ち込まず、自分を奮い立たせたいもの。テレビを片手間に、CGできる事に気がついたので

少しずつ作る予定です。鉄のオブジェや木彫もしたいのですが、自宅が住宅街にある環境なので

大きい騒音を出すのはNGでしょう。ご近所様からクレームになってしまいます。熊本菊池の山奥に

工房を構えないと、溶接などのガシャガシャした物は作れないかな。稼いだら山奥の静かな工房…

ジャズを流し、香り豊かなコーヒー片手に彫刻、デッサン…う~ん、夢のようですな~。

若林奮さんは余り知らない方でした。まだまだ勉強不足です。NHK Eテレ 「2355」 でよく動く

アートが出てくるので、自分もいつかは、モーターと組みあわせた、動く彫刻を作ってみたい。

表面は綺麗に作れないのだが、安価な3Dプリンタがあれば、歯車を自由にデザインして

作る事ができる。歯車を作るか、買うとちょっと大変なのですが、3Dプリンタで歯車と

その他の部品を自在につくる事ができれば、モーターと組み合わせれば、自在にモノが作れます。

日曜美術館で、また
アイデアが湧いて来ました!
次回の放送も楽しみです。

東間 陽一 Yoichi Azuma



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【関連展覧会】
「若林奮 飛葉と振動」
 神奈川県立近代美術館 葉山
 2015年12月23日まで

【巡回】
 府中市美術館
 2016年01月09日
~2016年02月28日

 うらわ美術館
 2016年04月23日
~2016年06月19日(予定)