『日曜美術館』
NHK Eテレ(教育)
毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送
「写狂老人 '時' 記
~写真家 荒木経惟75歳の日々~」
2015年11月22日 放送
2015年11月29日よる 再放送
【司会】
井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
ディレクター)
伊東敏恵(語り兼務)
(NHKアナウンサー)
【出演】
糸井重里
(「ほぼ日刊イトイ新聞」 主宰)
水原希子(モデル、女優)
ほか
――10月のある日
東京・南青山のギャラリー。
井浦 新
「いらっしゃいました」
荒木 経惟
「サンキュー! わざわざ…」
井浦 新
「こんにちは。失礼します」
荒木 経惟
「いやいや、久し振りっつうか
10年振りぐらいじゃないか?」
井浦 新
「そうですね、10年振り。
ダ・ヴィンチの…」
荒木 経惟
「これこれ。どう?」
井浦 新
「当時僕、30歳で、とにかくこの日、撮影にいくの緊張していて、いや~…もう何もない自分を
荒木さんに撮って貰うって
どうしていいか分かんなくて」
荒木 経惟
「そう、アタシはこの時期には、すごく澄んだやつだなと思いながらさ、撮ってたけどね。
透明感があったよね。
今はどうだか分かんないけど(笑)」
――われらが司会者・井浦新さんが恐縮しきりの、この人物。天才写真家アラーキーこと荒木経惟さん。
世界的に活躍する巨匠です。
荒木さんといえば女、女のエロス。
荒木 経惟
「グー! そうそうそう、OK。偶像になっちゃうとダメなんだ。はい、いきましょう。よし」
★ 荒木経惟さんの写真展をみた事があります。う~ん、どしても○○○をしている最中の写真にしか
見えないものもあって、いたいけな学生が見ても大丈夫なのか、ハラハラしました (-_-;)
Hなものがインターネットに溢れ、実につまらない時代になったものです。ペアレントソフトで処理
していなければ、あ~んな写真やこ~んな映像も指タッチ1つで見れてしまう、情緒も味気もない時代。
苦労しないと見れなかった時代が、懐かしいものです。「Hな風がいきまーす!」 荒木さんの名言
(迷言?)が、しばらく頭の中から離れませんでした(笑) 僕もいつかはエ○じじいと罵られたい
ものです。荒木経惟さんの本が1冊はほしいのだが、高価で中々、手が出せない。いいカメラが
ほしいけど、お金の捻出が難しい状態なので、手が出ません。Youtube に動画を出すと小銭が手に入る
ようなので、お金をかけるなら4Kビデオカメラ。震災で熊本はかなり傷ついてしまいましたが
自然は美しいままなので、いつかは、森林の美しい動画をたくさん撮影して、世界に向けて
「熊本は元気です」
と伝えたいです。
東間 陽一 Yoichi Azuma
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