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日曜美術館 井浦新 円空への旅 12万体の仏像を彫って庶民に与えた 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「井浦新 円空への旅」

 2016年06月12日
 09:00~09:45 放送

 2016年12月25日
 09:00~09:45 再放送

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務)
 (NHKアナウンサー)

【出演】
 井浦新
 長谷川公茂(円空学会顧問)
 木立真理
(善光寺福住職(北海道伊達市))
 石田秀弌
(見政寺住職(山形県庄内町))


井浦 新
「その人が作る物にはいつも、驚かされてきた。見れば見るほど、こんな仏像、みた事がないなって。

凄いですね。桜の木の幹――そこに、じかに仏が彫られていた。江戸時代はじめの僧、円空の仏像だ。

各地を旅した円空は生涯で、12万体の仏像を彫ったという。その魅力は、木の裂け目さえ仏に変える大胆さ。

なぜかいつも微笑みを感じる不思議。こんなに自由でいいんだ。何か、自分自身がもっていた

仏像の概念が、円空仏を通じて、全部覆されていって、表現ってほんと無限なんだ。20代で出会って以来

円空の事がずっと気になって、時間を作っては各地の円空仏を訪ね歩いてきた。その度に、思いが募った。

型破りな仏像は、なぜ生まれたのか? なぜ、12万体も彫ったのか? どんな旅をしたのか?

それを知りたい…痛いです、冷たすぎて。緊張するな。円空の心に、少しでも触れてみたい。

円空らしさを残しながらも、本当にシンプルになって行っているというのが、円空自身が

そういう事に
なって行ったんだろうな」




★ 旅をしながら仏像を彫る…通な旅です。短大を卒業して以来、少しだけアニメを作って

後は、ほとんど労働に費やしている自分がいます。このまま消耗して、消えていくのか?

しかし、この不景気に無理する訳にもいきません。貯金して引きこもって作品づくりもいいけど

あっという間に貯金が底をつくのが目に見えている。少しずつ少しずつ、ちまちま、やって行くしかない。

円空の仕事を見ていると、現代アートのような仏像で癒される。12万体も仏を彫ると、悟りが

開けるのか。ようやくイラストの仕事ができる状態になり、ちょっとワクワクしている。

とりあえず今年の夏の、かもめーるのイラストを描く予定。かもめーる、クリスマスカード

年賀状。季節ごとに作ると段々、レベルアップしているような気がします。やはり芸術は

「習うより慣れろ」 の世界。少し知識入れて、あとはガツガツ貪欲につくって行きたい。

円空の時代は今と同じように、災害ばかりのようでした。現代と、似て通じる部分があるので

救いを求める意味で、神話シリーズを組むつもりでいます。日本、ギリシャ、エジプトなど

RPG ではたくさんの神様やモンスターが登場、一通り知識はあるので、好きなキャラクターを

作ってみたいものです。作っていくと、癒されるかも知れません。日々、精進(`・ω・´)キリッ

東間 陽一 Yoichi Azuma



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