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日曜美術館 “暮し”にかけた情熱 花森安治30年間の表紙画 唐沢寿明 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「 “暮し” にかけた情熱
 花森安治 30年間の表紙画」

 2016年07月17日(日)
 09:00~09:45 放送

 2017年02月19日(日)
 09:00~09:45 再放送

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務)
 (NHKアナウンサー)

【VTR出演】
 唐沢寿明(俳優)

【出演】
 菊池亜希子(女優)
 深澤直人
(日本民藝館館長・
 プロダクトデザイナー)

 土井藍生(花森安治 長女)
 矢野進
(世田谷美術館・学芸部美術課長)
 太田治子(作家)


常子
「今日は雑誌の編集長として
 入って頂きたく参ったんです」

花山
「豊かな暮らしを取り戻す
 きっかけとなる
 雑誌を作れるのなら」

小橋
「私となら必ずできます。
 始めましょう。新しい雑誌作りを」

花山
「ハッハッハッハッ!」

――連続テレビ小説
『とと姉ちゃん』 より。

朝の連続テレビ小説で
主人公とともに
雑誌をたち上げる、この男。




花山
「よろしくな」

常子
「すてきな家ですね…」

花山
「平凡な一軒家に住む
 心優しい男の話だ」

――モデルとなった実在の人物がいます。天才編集長とよばれた花森安治(1911―78)。

まだ戦災の傷痕が残る 1948年。花森らが創刊したその生活誌はやがて、100万部を誇る国民的

人気雑誌となりました。とりわけ人々の心を捉えたのは、毎号表紙をかざる、美しい絵の数々。

すべて花森自身が
手がけたものでした。

唐沢 寿明
(花山伊佐次 役)
「スーパーマンだったと思いますよ。だって、左脳を使ってあの文章を書いて、右脳であれ(絵)描くわけでしょ」


★ 漫画家ヤマザキマリさんが 「暮しの手帖」 のファンで、パンをすごい数焼いて、トースターで

1番おいしく焼ける機種はこれだ、みたいな事が載っている、という話は聞いた事があります。

編集長やって絵も描いた人は、中々いないですね。画家とライターを兼ねた人は、珍しい。

以前よく考えていた、「作家になるには何が必要か」 という考えが正しいのが、証明されました。

ずばり、色々なものを吸収する事です。簡単にいうと、映画、アニメ、展覧会、読書。これで

色々吸収していけば、形になるかなと。手塚治虫先生もそういった事をしているので、考えが

間違っていませんでした。これまで以上に多くのものを吸収して行きたい。大量生産、大量消費の

時代から遂に、モノがなくてもいいミニマリストが生まれた訳です。持ちものは服とスマートフォン

だけなのでしょうか? クリエイターの僕には、ちょっと出来ないです。パソコンで絵と3DCGは

できますが、パソコンと服以外なし、という生活は無理ですねぇ。調理器具もなしというのなら

外食、レトルト食品オンリーになるでしょうから逆に、身体に悪そうです(汗) バブルが弾けて

不景気がダラダラ永遠と続いていますが、戦後すぐの状態と比べたら、どうっていう事はありません。

大量生産、大量消費
時代は終わっているので

工夫したものを
売るようにしたいです。

東間 陽一 Yoichi Azuma



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