『日曜美術館』
NHK Eテレ(教育)
毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送
2016年11月06日放送
「深奥へ
速水御舟(ぎょしゅう)の挑戦」
【司会】
井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
ディレクター)
伊東敏恵(語り兼務)
(NHKアナウンサー)
【ゲスト】
森村泰昌(美術家)
【出演】
宮廻正明 (日本画家)
山崎妙子 (山種美術館館長)
松田祥幹 (蒔絵師)
並木秀俊、永岡郁美 (日本画家)
「日曜美術館」が始まりました!番組ブログ「出かけよう、日美旅」、今回は評価を気にせず、常に新たな表現に挑戦し続けた日本画家・速水御舟。御舟と、初期の頃からのパトロン・原三溪との交流を追って、三溪が暮らした横浜へ。 https://t.co/TsUA7XlH9P #nichibi— nhk_bijutsu (@nhk_bijutsu) 2016年11月6日
――東京・広尾。いまこの美術館に、ある絵を見ようと、全国から人々が集まってきます。闇の中、燃え盛る炎と
そこに群がる蛾、『炎舞』。様式化された炎に対し、蛾は極めて精緻です。不思議な組み合わせが
幻想的な美しさを生みます。作者は、速水御舟(はやみ・ぎょしゅう 1894―1935)。大正から昭和にかけて
斬新な日本画を次々と描きました。鍋島の皿に柘榴。己の絵画スタイルを、見つけては壊す。樹木。
破壊と創造を続け、40年の人生を駆け抜けました。『翠苔緑芝』。日本画家で御舟を研究する、宮廻正明さん。
御舟の新しさは
ある表現が
鍵を握るといいます。
宮廻 正明
「御舟はやはり日本画の中に、空気を取り入れていく。絵の中の一つの中に、その空気を表現しようとしたのが
ある意味では非常に
この時代で新しかった」
――名画の登場人物などに扮して、見る者を驚かせてきた美術家・森村泰昌さんも、御舟の空間に着目します。
森村 泰昌
「全部違うんですよ。色んな空間を作ってでも、そんな空間を見た事ない。そういう空間を、僕たちに
絵として
見せてくれるっていう」
【再放送のご案内】本日『日曜美術館』で紹介された山種美術館の速水御舟、いかがでしたでしょうか?再放送は、NHK Eテレ 11/13(日)午後8:00~8:45。お見逃しなく!(山崎)https://t.co/VQDDDmTS7D— 山種美術館 (@yamatanemuseum) 2016年11月6日
【感想】
芸術家として、40歳は早いですね。もっと長生きしたら、もっと凄い名画ができたかも知れません。
残念です。若くして完成度の高い人はなぜか、早く逝ってしまう人が、多いような気がします。ズボラの塊
のような僕が言うのは大変恐縮ではありますが(汗) 広尾の美術館はやはり、山種美術館でした。
行った事がないので、一度は行きたいですね~。展覧会は順調に回っている方なので、今年 2017年は
自然の風景を主体に巡行したいと思っています。菊池なので、近郊の自然はどれだけでも在ります。
菊池渓谷は残念ながら閉鎖しているので、車かバイクで川沿いを走って、いい場所がありそうだったら
撮影という所でしょうか。美大卒業後はほとんど、独学にひた走っています。自然が優秀な先生になるので
山々や海を走り、大自然からパワー、エネルギーを得たいと思う所です。九州の自然を、世界に向けて
発信したら、九州に観光にきてくれる人がいるかも。大九州構想にむけて、着々と準備したいものです
(`・ω・´) シャキーン
東間 陽一 Yoichi Azuma
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