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日曜美術館 ありのままこそ 応挙の極意 写生で日本絵画に革命をおこした 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

 2016年11月20日放送
「ありのままこそ 応挙の極意」

【司会】
 井浦新 (俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵 (語り兼務/
 NHKアナウンサー)

【ゲスト】
 野口剛 (根津美術館 学芸課長)
 土屋秋恆 (水墨画家)




――ある秋の日

やってきたのは色づく庭が美しい、根津美術館(東京・南青山)。今日はこの美術館を舞台に

名作をとことん味わい尽くします。

井浦 新
「どうぞよろしくお願いします」

伊東 敏恵
「どうぞよろしくお願い致します」

野口 剛
「こちらこそ宜しくお願い致します」

伊東 敏恵
「楽しみにしておりました」

野口 剛
「お待ちしておりました」

伊東 敏恵
「じゃあ行きましょうか」

野口 剛
「はい早速どうぞ」

伊東 敏恵
「わ~」

井浦 新
「すごいですね」

――江戸時代中期
京都一の人気を誇った絵師の
傑作が、続々登場。

円山 応挙
(1733―95)

真面目で無趣味。その人柄は、穏やかで愛すべきと慕われました。ところが、ひとたび絵筆を

とればご覧の通り。写生で、日本の絵画に革命を起こしたといわれました。それまで誰もやった

ことがない新しい絵画に次々と挑みます。応挙を突き動かした思いとは何か。今回、その心の

淵にふれるものが残されていると
聞き、訪ねました――




【感想】
円山応挙。なんと…出口王仁三郎のご先祖様のようでした、凄い! いわれてみれば、貫禄

といい、ちょっと頷けます。雑用に追われ、なかなか、写生に力が入らない今日この頃です…

若かったので西洋絵画ばかりに目が向いていましたが、もっと幅広く視野を広げ、研究したい

ものです。とりあえず手もちの写真はたくさんあるので、そこから絵に起こすことからリハビリ

でしょう。写真家ロバート・キャパが日本は、「ピクトリアルパラダイス」 (写真の天国)だと来日

して言い残しているので。たしかに、日本で題材に事欠くことはないと、思うところがあります。

天と地が一体となったような絵画を、描いてみたいもんです。立体感をだす描き方をしたようで

やはり先進的です。出口王仁三郎は、『霊界物語』 で、携帯電話を予言するような記述がある

らしく、子孫である彼の同作も読破したいものです。ネットでは無料で読めるのですが、長文を

パソコンで読むにはつらいもんが(笑) 最新技術といえばVRですが、なかなか個人でVRを

つくるのはちょっと値が張ります。時には最新のものにふれ、アート最前線に立ちたいですね。

東間 陽一 Yoichi Azuma






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