『日曜美術館』
NHK Eテレ(教育)
毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送
2017年02月05日放送
「熱烈!傑作ダンギ
等伯(とうはく)」
【司会】
井浦新 (俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
ディレクター)
伊東敏恵 (語り兼務/
NHKアナウンサー)
【ゲスト】
コシノヒロコ(デザイナー)
安部龍太郎 (小説家)
おかざき真里 (漫画家)
おかざき真里、コシノヒロコ、安部龍太郎が等伯を語り合う『日曜美術館』 https://t.co/Pt6fk9HOYu pic.twitter.com/Jq2bGcSApl— CINRA.NET (@CINRANET) 2017年1月30日
――上野・東京国立博物館には展示すると必ず人だかりができる、400年以上前の作品があります。
国宝・松林図屏風。
あるのは、松林と雪山だけ。
描いたのは
長谷川 等伯
(はせがわ・とうはく
1539―1610)
2015年4月20日。近年、水墨画が新たにみつかり、注目されています。描かれていたのは猿。
毛の1本たりとも
妥協を許さない等伯がいました。
石川県七尾美術館 学芸員
北原 洋子
「こちらの猿の毛描きなんですけれども、これは、他の等伯作品には見られません。同じものがないんですね。それぞれにみんな描き分けている」
――新たな表現を開拓しつづけた長谷川 等伯。そんな等伯が生きたのは…戦国時代。地方
出身ながら京の頂点にのぼりつめた等伯は、下剋上絵師とよばれました。時には派手好みの
時代のニーズに応える。時には、仏の安らかな祈りを描きながら、人間の激情をあぶりだす。
等伯とは何者か? 今回愛してやまない人たちが集いました。ファッションデザイナーのコシノヒロコさん。
【放映情報】明日2月5日(日) 9時~、NHK Eテレ「日曜美術館 熱烈!傑作ダンギ 等伯」が放映されます。国宝「松林図屏風」を所蔵する当館からは、松嶋研究員がインタビュー出演予定です。 https://t.co/nnsO9koC6V— トーハク広報室 (@TNM_PR) 2017年2月4日
【感想】
またまた知らない絵師さんでした! まさか、「下剋上絵師」 という肩書が中世にあるとは(笑)
ちょうど梅雨時期で山をみると、日本画にみえます。ドライブしてるとたまに、日本画のような
風景と出会えるので、ケータイでいいから撮影して芸の肥やしにしたいです。日本画の研究を
始めようとしていたので、今回の放送は勉強になりました。等伯の作品が東京国立博物館に
展示される時は狙っていきたいものです。パソコンで絵を描くと画材がいらないので結構お得
な気がしてきた。金箔を屏風にすべて貼るだけで、目玉が飛びでるような金額になりそうです。
貧乏性なので、そこに筆入れる度胸は僕にはありません(笑) パソコンであれば金箔の写真
を撮って、それを絵の下に自由にはりつける事ができます。資源は有限だが、デジタルは無限
のパワーを得る事ができる。準備が整ったら、僕も、日本画を描いてみたいものです。動物か
風景はまだ具体的に考えていませんが、癒されるような、美しい絵を描きたいと思いました。
東間 陽一 Yoichi Azuma
【絶賛発売中!!】『焔色のまんだら』/下元ちえ(著)— リイド社広報室[公式] (@LEED_PR) 2017年2月6日
この絵師がヤバい。
挫折と栄光、そして喪失……
昨日NHK・Eテレ「日曜美術館」で特集された“長谷川等伯”の激動の半生を、俊永・下元ちえが斬新な視点と確かな画力で描いた、極上のエンタテインメント!! pic.twitter.com/82pydFHQaX
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