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日曜美術館 錦絵誕生! ~浮世絵師・鈴木春信~ 当世風に描いた見立絵 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00―10:00 放送
 翌週日曜 20:00―21:00 再放送
(後半15分 アートシーン)


「錦絵誕生!
~浮世絵師・鈴木春信~」
 2017年10月01日 09:00 放送
 2017年10月08日 20:00 再放送

【出演】

【司会】
 井浦新
(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 高橋美鈴(語り兼務/
 NHKアナウンサー)

【ゲスト】
 小林忠
(岡田美術館館長)

【VTR出演】
 田辺昌子
(千葉市美術館副館長)
 藤澤紫
(國學院大學教授)


【番組内容】
――雪が降る中を相合傘で
仲むつまじく歩く恋人たち。

この愛の情景を描いたのは、江戸中期に活躍した浮世絵師・鈴木春信(1725?―70)。

むずかる子を蚊帳に入れて
寝かせようとしている
母と子の姿。

町で評判の美人など、江戸に生きる人々を色彩豊かに描き出しました。

初めて登場した華やかな多色刷りの浮世絵は「錦絵」と呼ばれ、その第一人者が、鈴木春信でした。

國學院大學教授
藤澤 紫
「春信はその色彩革命の
 象徴的な存在だったんですね」

――春信は古(いにしえ)を思う人、思古人(しこじん)と号しました。

絵の中に古の和歌を書き入れ、その歌をヒントに江戸の情景を描きました。

また、古の物語を題材に、それを江戸の風俗に移し替えた「見立絵」も得意としました。

『平家物語』の名場面を見立てて、こんな江戸の男女を描いた絵が生まれました。

千葉市美術館副館長
田辺 昌子
「眺めれば眺めるほど味わいが出て、細部にもちょっとこうトリックがある。

やっぱり春信は
ピカイチじゃないでしょうかね」


【感想】
2018年七夕の日に、福岡市博物館でボストン美術館の鈴木春信の浮世絵が来るので、思わぬ予習となりました。

本当は版画もしたいけど、機械が高価なのでちょっと手が出せません。

小学生の時にした図工のように手ですればいいけど、やはり僕にとっては、パソコンのプリンタが印刷機。

去年は余りカレンダーを貰わなかったので、たまたま入ってるプリンタソフトは何と、カレンダーを印刷できる!

お気に入りの写真、自分で撮った写真、なんでも作れてしまいます。

うーん便利になったものだ。

まだまだ庶民は景気が悪いので、カレンダーの配布も減ってるのかも知れない。

しかし、鈴木春信の絵の中の数字はなかなか、読みづらいです(笑)

身近なものから少しずつ作って
色々と勉強したい。

ゆくゆくはオイラの作品が
ボストン美術館に収蔵され…(笑)

貴重なコレクションが九州に来るので
逃さず見に行きます!

本当は絵師を1人1人深掘りしたいけど、週のテレビ番組みるので精一杯。

今月も博多行くので楽しみ♪

今日もがんばります。

東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039


 Amazon

【感想】
美人×風コラボの『夕立』『清水の舞台より飛ぶ美人』面白いですねぇ。

鈴木春信、記念切手で検索すると、素敵な切手がたくさん見れて楽しい。

興味深い見立て絵、やつし絵。

例えば、歴史の人物(男性)も女性に見立て、美人画として描いていますね。

鈴木春信(1725?―70)

紅摺絵、錦絵、絵本など様々な種類の作品を描き、浮世絵に新しい風を巻き起こしました。

わずか10年程の活動を経て、全盛期の中、その生涯を終えた謎多き絵師でもあります。

春信のカラフルな絵は
人々を驚かせました。

華奢で可憐、詩的で洗練されていて、抑制された人間の感情と表情が特徴的だと思います。

逆を言えば、抑制された表情の中に、鑑賞者の想像する余地が生まれるのかも知れない。

版画を摺る職人さんたちと連携組んで、正確に色の指示を出すことのできた絵師でもあった。

そのコレクションの大半が海外にあるので、日本で展覧会開催するのが難しい絵師とのこと。

コレクション最高峰のボストン美術館が来福するので、福岡市博物館へ行くのが楽しみです!

ミュージアムショップのグッズも^^

運営・編集 writer Miyu


2018.05.13 初回更新
2018.08.10 更新



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