2015年10月18日日曜日

NHK 日曜美術館 ルネサンスの巨人・ボッティチェリ 惣領冬実 番組感想

本文には番組の内容が含まれます。
ネタバレNGの方はご注意ください。


『日曜美術館』 NHK Eテレ
井浦新、伊東敏恵(司会)

毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「女神の瞳に秘めた謎
 ルネサンスの巨人・ボッティチェリ」

2015年4月26日 放送
2015年5月3日よる 再放送

【出演】
中野京子(作家・ドイツ文学者)
布施英利(美術評論家)
惣領冬実(漫画家) ほか


――大きな貝殻に乗り、うららかな春の岸辺に現れた愛と美の女神。

ルネサンスを代表するイタリアの画家ボッティチェリの傑作 『ヴィーナスの誕生』。ボッティチェリは生涯、聖母や女神を描き続けました。

サンドロ・ボッティチェ
(1445―1510年)

春の楽園で舞い踊り、喜びを歌う女神たち。ところが、その表情を見ると不思議です。

女性
「悲しそう」

男性
「物思いに沈んでいる様だね」

女性
「メランコリックな雰囲気を感じるわ」


――どこか物憂げな女神たち。

それは、ルネサンスという美の革命に挑んだボッティチェリの挑戦でした。女神の姿には絵に命を宿す、様々な仕掛けが秘められています。

布施 英利
「体の構造としては、極端すぎるぐらい首を曲げています。実はこれが、ある心の表現ってのをやっていると」

惣領 冬実
「すごく、この女性の魅力的なものに取りつかれている様な。今でいう、『萌え絵』 ですかね」

謎多きボッティチェリの女神たち。その瞳の奥にある世界をのぞいてみましょう。

井浦 新
「日曜美術館です」

伊東 敏恵
「今日は 15世紀後半、イタリア・フィレンツェで活躍したボッティチェリです。

あの 『ヴィーナスの誕生』 は多くの人が知ってるという作品になりますよね、きっと」


★教科書でルネサンスの項目では、ダ・ヴィンチの絵かボッティチェリの絵、もしくは、ミケランジェロの絵。この3人の絵画が、必ず入ります。

ヨーロッパ近代の幕開けはやはり、ルネサンスでしょう。ボッティチェリの展覧会の時に

知人が東京へ行くという事だったので、とても羨ましかった…生ボッティチェリを、いつか拝みたいものです!!

ビザンティン帝国が滅び古代の書物が放たれて、ルネサンスと繋がる訳です。

国が滅んでも、それが新しい芽となる事は歴史で多々ありますね。ボッティチェリの自画像を画集で見た事がありますが

高飛車でナルシストの空気を感じて、そして、どこか寂しがりの様な気がしました。う~ん…僕と似ているかも?(笑)

――さて。現代ですが。似たような状況にあると思っています。IT革命によって、光の速さで情報が飛び交う時代。

本は次々と電子書籍化され、ドンドン値段が下がっていくと思います。

最近のニュースで、出版業界の売上が5年間で1兆 2500億円減と聞きました。1年間で 2500億円、売上減の計算です。

今後ライバル会社同士で合併、小さい会社は完全に消えて行く事でしょう。

しかし、電子書籍のみで出版する新しいタイプの会社が生まれて来れば別です。ネットでは大きい小さいは関係ないので

零細企業でもチャンスは大いにある。出版業界では戦国時代に突入し、予想を超える大きな流れができるかも知れない。

例えば、分厚い専門書でも、電子書籍になれば持ち運びに不便する事はない。

スマートフォンでは読みにくくても、パソコン、iPad、Kindleではサクサク読める。

子どもでも専門書を沢山読破する技術はないだろうが、知識だけなら沢山持っている子どもが育つのも予想できる。

中には、知識を利用して悪い事をしたりする子もいるだろうが、ちゃんと社会に役立つ事を生み出せる子もいると信じている。

そうした意味で、1995年は IT革命の記念すべき年かも知れない。現代を生きる我々はルネサンスと同じ革命の只中――

そう思うと凄くワクワクします。

レオナルド・ダ・ヴィンチやボッティチェリと同じような時代に生きている事を、面白く、楽しまないと損でしょう。
東間 陽一 Yoichi Azuma



【関連展覧会】
ボッティチェリとルネサンス
フィレンツェの富と美

2015年3/21(土・祝)~6/28(日)
Bunkamura ザ・ミュージアム
(東京・渋谷) 


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