『日曜美術館』
NHK Eテレ
毎週日曜 09:00―10:00 放送
翌週日曜 20:00―21:00 再放送
— NHK Eテレ(教育テレビ) (@NHK_ETV) 2015年2月14日
「自分のことば じぶんの書
~書家で詩人・相田みつを~」
2015年02月15日 放送
2015年02月22日よる 再放送
【出演】
【司会】
井浦新
伊東敏恵(NHKアナウンサー)
【ゲスト】
日比野克彦(美術家)
【VTR出演】
生島ヒロシ(フリーアナウンサー)
尾花也生(書家)
相田一人(相田みつを美術館館長)
【テレビ放映のお知らせ】2/15(日)午前9:00~10:00 NHK Eテレ「日曜美術館」『自分のことば じぶんの書~書家で詩人・相田みつを」放送決定!!初めて書家 相田みつをの素顔に迫ります。是非、ご覧ください。http://t.co/vvmOIMTkXN— 相田みつを美術館 (@Mitsuo_Museum) 2015年2月13日
【番組内容】
――にんげんだもの。まるで子供が書き殴ったかのように、その筆は思いの
ままに走ります。作者は書家で詩人、相田みつを(1924―91)。60歳の時に
出版した作品集『にんげんだもの』がミリオンセラーとなり、平成3年 67歳で
亡くなるまで創作を続けました。自問自答する。弱い心を曝けだす。そこから
唯一無二の書が生まれたのです。真っ直ぐな言葉と大胆な筆が、多くの人の
胸に響いています。
「字によって書体によって訴えかけてくる強さとか、時々細い字体があったり
もする訳ですけども。その時の思いが表れてるんだなと思いながら相田さんの
場合は、大変この不器用で、でも、
何か力強さがあって好きですね」
――溢れる思いをぶつけた自筆ノート。そこには自分自身と向きあう赤裸々な
言葉が記されていました。
「自分の書を創ると同時に、自分でしか表現しない『ことば』。それを一体化
して他の人がやらない世界観を打ち立てよう。そこに考えが及んだことが
凄いと思うんです」
――自分のことばを自分の書で伝える。相田みつを、その探求の軌跡に迫ります。
【自分のことばじぶんの書~書家で詩人・相田みつを】Eテレ— NHK編成センター (@nhk_hensei) 2015年2月22日
このあと夜8:00~「日曜美術館(再)」独特の書体で、心に響く言葉を創り続けた相田みつを。その人生は葛藤の連続。自らの想いを伝えるためたどり着いたのが“自分のことばを自分の書で伝える”という境地だった #nhk_rerun
【感想】
書家・金澤翔子さん(1985―)の展覧会を鑑賞したあとでこの番組を見ると
ちょっと違って見えます。みんな、葛藤したドラマがありますね。東京国際
フォーラムで相田みつをさんの作品を鑑賞した事があります。照明が少なめで
落ち着いたクラシックな感じでした。高校で書道を習うも、中々難しかった…
夏休みの課題が大変で優先的に仕上げました。夏休み明けに提出せずダラダラ
先延ばししてる人がいました。今は立派な社会人になっているでしょうか?
相田みつをさんが現在営業に来たら、どこでも大歓迎でしょう。『にんげん
だもの』 1番インパクトありますからね。上手くいかなくても人間だから
全て受け入れようとするのは、いい事です。僕はポエムを余り創りません。
ま~残るとちょっと恥しいものがありますからね。書家にとって言葉を紡ぐ
仕事は大切なことのようです。ブログで文章作成能力を磨き上げるために
やっていますが。年百年、残るのでしょうか。先のことは分かりません…
SIEG2039
東間 陽一 Yoichi Azuma
(2018.03.11 更新)
【関連展覧会】
第58回企画展
『相田みつを 生誕90年
第4弾 肩書きのない人生』
相田みつを美術館
東京国際フォーラム地下1階
2014.12.23(火・祝)
―2015.03.08(日)