『日曜美術館』 NHK Eテレ
井浦新、伊東敏恵(司会)
毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送
「野の花のように描き続ける
~画家・宮芳平~」
2014年8月3日 放送
2014年8月10日よる 再放送
2014年12月21日 放送 アンコール
野地耕一郎
(泉屋博古館分館 分館長)
出演
ドリアン助川(作家)
ほか VTR出演
絵の具が沢山くっついているからと言って、良い絵とは言われない。ただ、私の場合、よたよたとして歩こうとした、
私の正直を見て貰いたい。
その盛り上がった一筆一筆の塊が、その一つ一つの陰影が、画面に不在の絵の具の美しさを加味している事を時折思う。
今、ある無名の画家が残した絵が、多くの共感を呼んでいます。
男性A
「優しさとか不安とか苦しみとか」
男性B
「人に受けようというのじゃなくて
自分の感じたまま」
女性
「なにか自分に身近に感じられる
という所も有りますね」
画家の名は
宮芳平(1893―1971)。
美術の教員をしながら絵を描き続けました。画家を志し、もがき苦しむ日々。しかし、願いは叶いません。
転機となったのは、妻子を養う為に止むなく就いた教員の仕事。長野の高校で生徒達と過ごす時間が、宮の心に変化をもたらす。
生徒達を連れてスケッチに出掛けた野山。絵を描く為に大切な事は何か。それを教えながら、自分自身の絵を見つけて行く。
宮の教え子
「心で見なさいという事を、一生懸命仰ってたと思うんです」
★宮芳平さんの自画像はどこかで鑑賞した事があります。本物だったのかテレビで見たのかさっぱり思い出せませんが、宮芳平さんの自画像の絵の記憶はあります。
何と言うかインパクトある自画像だったからですねぇ。余り知らない画家なので勉強になりました。短大時代に教員免許の話があったものの興味がありませんでした。
教師というガラではありませんでしたからね。少子化でニーズが下がる上に、学校に配属されるのは1人位でしょう。
現在から未来まで狭き門。教えたい欲求があるなら美術教室でも開き、社会人から学生に教えるやり方もあります。
接客は余り得意ではないのですが、棺桶に半分足を入れる状態になれば考えるかもしれません
(ーー;)汗…
この回を見ると、絵を描きたいという欲求が湧いて来ました。今年はクリスマスカードを出す予定なので、梅雨時期から年末の絵を準備したいと思います(笑)
がんばっべ熊本!