――熊本地震から3か月
ようやく、心身ともに
――熊本地震から3か月ぶりの美術館です。フランスの美術館の絶品ばかり。『マラーの死』 の本物を鑑賞できて感激でした! フランス、熊本よ、永遠なれ…。 #ランス美術館展 #熊本県立美術館 pic.twitter.com/YZFKBjV2RE— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年7月23日
落ち着いてきたので熊本県立美術館のランス美術館展に、ブログ運営の Writer Miyu と行く事にしました。
熊本地震以降、熊本城を見ていないので、かなりドキドキした。いつもの加藤神社からのお城の抜け道が
使えなくなっていたので
お城をぐるりと回ったのですが
テレビで見る通りでした…
とても頑丈で、崩れる筈がないと思われる城壁が崩れているのを直に見て、余りの恐怖に震えました。
真夜中の地震でなければ、熊本城でけが人や死者などの犠牲者もあり得たと思われます。それを考えると
不幸中の幸い
だったのかも知れません…
熊本県イコール熊本城といっても過言ではないので、県の宝物である熊本城が大きく傷ついたさまを見ると
涙が出ます。百万円位、ドーンと寄付したい所ですが、小銭しか寄付できない自分が不甲斐ないです。
なんと無力な事かと、痛感。しかし、調べてみると過去にも大きい地震があったようで、やはり、地震は
忘れた頃にやってくる
という格言通りでした。
postcard どれも丹念に描かれています。 pic.twitter.com/OAoyosheKv— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年7月23日
話が逸れましたが。流石、フランスの美術館の展示品という事だけある、絶品ばかりが来熊(らいゆう)。
歴史の教科書に載っていたかも知れない、『マラーの死』 の本物を鑑賞する事ができ、感激しました。
どれも丹念に描かれています。美しいフランスに住むと、仕事がすごく丹念で、綺麗になるのでしょうか。
山積みの本を処理したから、三島由紀夫 先生をまねて、フランス文学も読んでみたい気分になってきた。
テロでヨーロッパが揺れていますが
『銀河英雄伝説』
(田中芳樹著) のなかで
「テロで歴史は動かない」
という名言がありました。ちょうど展覧会にいく前、テロで妻を亡くした男性のドキュメントをやっていました。
犯人を恨まないと。
フランス革命と言いつつも結局、ブルボン王朝になってしまったフランスには、首を傾げるものはあれど
美しいフランスとヨーロッパが
きれいな作品を
生み続けてほしいと
切に願うところです。
フランスよ、熊本よ
永遠なれ。
東間 陽一 Yoichi Azuma
【関連展覧会】
ランス美術館展
熊本県立美術館 1階展示室
2016年07月16日(土)
―2016年09月04日(日)
09:30~17:15
月曜休館
08月15日(月) 開館
(08月09日~21日 連続開館)
08月01日(月)
「障がいのある方々の鑑賞デー」
として開館
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— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年7月25日
— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年7月25日
恐怖、衝撃、涙…。大好きな熊本城の、今。 #熊本城 pic.twitter.com/M0ADRXXWbg— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年7月27日
4月14日(前震)、16日(本震)の熊本地震。前震2日前、美しい姿を見たのが最後でした。熊本の宝・熊本城がかつての姿を取り戻し、熊本県民の希望となる事を、心から願っています。 #熊本城 pic.twitter.com/3RCOO85p8K— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年7月27日