月1博多で、前々から
パンフレットで知っていた…
約4か月ぶりの九州国立博物館! 国民画家、青の画家と呼ばれる、東山魁夷さんの展覧会へ。繊細で力強い色彩と水墨画の、幻想的な世界に惹き込まれました。 #東山魁夷 #九州国立博物館 pic.twitter.com/agnzGoY633— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年8月1日
東山魁夷展。相方(ブログ運営みゆ)は興味なしと踏んでいましたが、ぜひ観たいとの事なので同伴で、Let's 博多♪
平日に関わらず大入り。中高年の方が多かったです。東山魁夷先生の素晴らしさを知る若い人は、少ないのかも。
そういう僕も、これ程集まった回顧展に来たのは初めて。旅行大好きな僕にとって、風景画は身近なテーマですが
写真データは溜まるだけで、余り活用できてないのが実情(汗) 一流の画家は、写真など使わないでしょうが。
どれも素晴らしい作品ばかり
でしたが、やはり――
唐招提寺御影堂障壁画
「日本の海 静と動」
濤声(とうせい)
が圧巻でした。連日の猛暑と仕事で寝不足気味でしたが…この場所だけ、清々しい空気で満ち溢れていました。
おじさまの、お〇らで
清々しい空気が台無し
…でしたが (T_T)
念願の展覧会へ。唐招提寺御影堂障壁画 「日本の海 静と動」 ――いつまでも、この漣に抱かれていたいと思いました。久しぶりの写真撮影、博物館前の青楓^^ #東山魁夷 #九州国立博物館 pic.twitter.com/XduERD5kl5— Writer Miyu (@WriterMiyu) 2016年8月1日
こんな素晴らしい作品を本当に、襖として使用しているのか? 傷が入る心配があり、とても使えそうにない。
圧倒的パワーと繊細さが同居、とてもこんな作品を自分は生めないと思ってしまう程の、素晴らしさでした。
風景画は極めると、実際の風景をアレンジできる。自由に描いていいのだが、未だそのレベルに達していない。
絵画は、一生できる趣味。その道で食べていけるかは別問題ですが、趣味レベルと言われてもいいので
淡々と描いていきたいと実感する展覧会でした。行けばお釣りがくる展覧会。ぜひ、みんなで行きましょう (`・ω・´)キリッ
— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年8月1日
――今ふと思ったのですが。九州国立博物館には本のある資料室がなく、それが少し、残念ではあります。
体験できる展示室があるので、それが代わりでしょうか。子どもに向けて教える場合は、沢山の本よりも、体感できる方が
1番なのかも知れない。今年はVR元年。もしかしたら未来の博物館では、VR体感できる展示室もできるかも。
夢中になっている内に財布でも掏られそうですが(汗) 九州国立博物館、今年の残りの目玉はこれ ↓
特別展
「京都 高山寺と明恵上人
特別公開 鳥獣戯画」
漫画の神様・手塚治虫先生が紹介していたのを憶えているが、何といっても、河合隼雄先生の心の師、明恵上人!
恐らく世界で初めて、無意識の世界に目をむけ、「夢日記」を生涯書き続けた高僧です。死後の世界もあると思っているので
肉体は滅んでも、魂の旅は永遠に続く。
人生短し、数多の美にふれたい。
東間 陽一 Yoichi Azuma
(2018.04.18 更新)
【関連展覧会】
特別展
「東山魁夷 自然と人、そして町」
2016年07月16日(土)
―2016年08月28日(日)
※月曜休館
07月18日(月・祝)
08月15日(月)は開館
07月19日(火)は休館
— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年8月5日
リーフレット裏表紙 pic.twitter.com/RNVY5wVoaP— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年8月5日
— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年8月6日
リーフレット内側・右(全4P) pic.twitter.com/tS7HmYREwp— 東間 陽一 (@SIEG2039) 2016年8月6日
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