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日曜美術館 幻の光 救いの闇 カラヴァッジョ 世界初公開の傑作 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送


「幻の光 救いの闇 カラヴァッジョ
 世界初公開の傑作」

 2016年4月17日 09:00 放送
 2016年4月17日 20:00
 朝放送のカラヴァッジョ特集

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語りも兼ねる)
 (NHKアナウンサー)

【出演】
 アミタマリ(写真家)
 川瀬佑介
(国立西洋美術館学芸課研究員)

 宮下規久朗 (神戸大学教授)
 石鍋真澄 (成城大学教授)
 松岡正剛 (作家・編集者)

 ロッセラ・ヴォドレ
 ミーナ・グレゴーリ
 ジャコモ・ベッラ
(美術史家)





――この春、イタリアから1枚の絵がやって来ました。400年間、行方が幻の傑作です。闇の中に描かれた女性。

世界に先駆けて初めて公開された、天才画家の聖女の絵です。画家の名は

ミケランジェロ・メリージ・
ダ・カラヴァッジョ
(1571―1610年)

16世紀の終わりローマに彗星のごとく現れ、西洋絵画の歴史を一変させた、天才にして殺人者。

トカゲに噛まれた!(トカゲに噛まれる少年)。フルーツはいかが? 香りまでも伝わってきそうな徹底したリアリズム。

闇と光が交錯する一瞬の光景。カラヴァッジョの絵は、見る者を釘付けにする凄味を持っています。

石鍋 真澄
「美の理念だとか理想だとか、そういうフィルターをかけずに、当時の人とか物をそのまま彼は

描こうとしたので、その人の中に溶け込んでいる、或いは、その当時のものの中に溶け込んでいる

言ってみれば、精神や欲望や、そういう色んなものを読みとる事ができる訳ですね」


★激情的作家、たまに居ますねぇ。前に放送だった、漫画家ヤマザキマリさん、俳優・北村一輝さんの

カラヴァッジョの放送をみました。何と、行方不明だった作品が日本で初公開! びっくりです。

気軽に東京へ行けるような身分になりたい。何か月か前にチケット手配すれば安く行けるのだが

急用が入らないか、かなりドキドキ(汗) しかし…昨日10月29日にまた、イタリアで地震。

この番組放送中に、エクアドルでM7の地震が起きて大きな被害があった様で、最早何処にいても

自然災害に遭う可能性がある、非常に不安定な時代となりました。この放送が4月17日、前日16日は

2度目の熊本地震、震度7の悪夢の日でもありました。イタリアでも車泊している人がいたので

平常時に車泊便利グッズを仕入れておくと良いかも。災害時にアートは無理なので、普通の日常生活が

どれだけありがたいものか身に沁みる。菊池界隈のスーパー、物産館の駐車場に車泊している人々を

見かけたものです。10月になってようやく落ち着いてきたので、また、元気よく働きたいです。

東間 陽一 Yoichi Azuma



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