この展覧会は
前後期と開催されます。
【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会 アクセス地図
【感想】
2007年頃にレオナルド・ダ・ヴィンチ『受胎告知』が東京来てたので、行ってそれと合わせて、東京のブリヂストン美術館に行きました。
あれから 10年。赤いカーペットがリッチな気分が味わえるいい美術館でしたが、今は建替工事で休館。
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その品物がなんと久留米に来るということで、これはもう行かないといけない展覧会。1階展示の星野道夫さんの写真展とあわせると、8月末辺りがベストでした。
以前行った記憶と照らし合わせてみたけど、はっきりとした記憶がない。収蔵数が多いので、前回鑑賞した展示と同じとは限らないようです。
どれも素晴らしい展示品でした。ブリヂストン美術館が再オープンしたら何時かまた、訪れてみたいものです。
印象派から古代ギリシャの壺まで
幅広くありました。
普段の久留米市美術館もいいのですが、たまに観るブリヂストン美術館の収蔵品もいいですね。
やはり、稼いだら豪邸建ててガハハと笑うのはナンセンスなようです…
なるべく社会に還元するといいようです。
文化・社会福祉に役立てるような立派なスタジオまで成長したいと、切に願うものがありました。
分館は石橋正二郎記念館にリニューアル。今、大ブレイク中の吉田博さんの絵も展示してたので、行ってみることに。成功者でもみんな色々と苦労してます。
今の日本はとにかく元気がないので、みんなの心を癒す絵でも描いてみたいものです。大学に行かなくても、ネットで勉強はどれだけでも出来る時代になりました。
電気に関しても本気で勉強すれば、知識だけなら相当仕入れることができます。
ネット無料大学みたいなものがあれば、貧乏でも色々と知識を与えることができます。
どう生かすかは本人次第ですが、そういった若者が増えれば、段々と大きな流れとなって行くかも知れない。
日本から実業家スティーブ・ジョブズのようなカリスマが生まれ、日本を支えてほしいと願う。
最近は結構、図書館へ通うようになりましたね。余り借りないのですが、ただざっくり読むだけでも楽しい。
学歴がなくとも、一流の人材を輩出できる社会にしたいものです。そのためにも美術館へ行って、一流の作品にたくさん触れたいです。
いい展示なので是非
鑑賞されてみて下さい!
写真 sieg2039
東間 陽一 Yoichi Azuma
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【感想】
石橋財団コレクションから選ばれた総数約130点の作品が6つのグループに分けて紹介。ギリシア陶器から国内外の近現代美術までと幅広いです。
第1章「人物」ではレンブラント、ルノワール、岡田三郎助、関根正二。第2章「自然」ではコロー、酒井抱一、ガレ。
第3章「馬」は古代エトルリアの建築装飾、ロートレック、坂本繁二郎。第4章「静物」は
坂本繁二郎、セザンヌ、安井曾太郎。
第5章「都市」では佐伯祐三。第6章「見えないもの」では古代エジプトの聖猫、レンブラント、古賀春江――
ほか、たくさんの名画が勢ぞろいで本当に豪華な展覧会でした。今まで鑑賞してきた巨匠や画家のちがう絵画が見れたことも、嬉しかったですね。
上の写真は、展覧会を鑑賞後、グッズ販売されてるアートショップで購入のポストカード。
ジョルジュ・ルオー「ピエロ」、マリー・ローランサン「二人の少女」、坂本繁二郎「放牧三馬」、髙島野十郎「筑紫観世音寺」。
上段が相方の東間陽一
下段が私のセレクト。
坂本繁二郎、髙島野十郎は
福岡出身の画家さんでした。
こんな素敵な絵を描く画家が福岡にいたことを知らず、新たな出逢いに感謝 。作家たちの「じっと見た」軌跡が体感できる、有意義で贅沢な展覧会ですね。
たまにイラストも描くライターですが、美術鑑賞は自分の勉強のため。自分への投資として美術館巡りしてます。
意識レベルで変わって来ると思うので
今後も続けます。
私たちが鑑賞したのは前期の展覧会。
(後期、一部展示替えあり)
関連イベントとして、ブリヂストン美術館の学芸員さんによる美術講座もあり。
クイズやゲームで展覧会を楽しんで、ファミリー向け関連プログラムが開催。
プラ板で小さな美術館を作るそうです
芸術の秋にアート鑑賞、おすすめです。
ここの美術館は噴水があり花づくしで、冬には2羽の鳥さんが仲良く泳いでた^^
タイムアップで諦めたけど。
池とか、緑の中とか
少し散策したかったな~(涙)
この日はまだ暑かった…素敵な庭園があり癒されます(次行った時は必ず)。今夏の美術鑑賞をしめくくるに相応しい、すばらしい名作集結の展覧会でした!
運営・編集 writer Miyu
2015.06.01 移転
2017.09.26 公開
2019.06.10 更新
【関連展覧会
アクセス地図】
「じっと見る
ブリヂストン美術館収蔵作品より」
久留米市美術館 本館2F
2017.7.29-11.5
【前期】
07.29-09.24
【後期】
09.28-11.05
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