本ページはプロモーションが含まれています

鉄道風景写真Twitter @sieg2039
フォロー時一言あるとありがたいです

TVer(ティーバー) 民放公式テレビ配信サービス

Android アプリ

至上の印象派展ビュールレ・コレクション 絵画史上最強美少女 九州国立博物館 感想


名だたる名品が来福
期待でワクワクしながら

いざ、ドライブ旅行
運転して行ってきました!


【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会 アクセス地図

【感想】
4展覧会を巡るツアー、最初を飾る展覧会でした。最近は「なんとかコレクション」みたいな展覧会増えましたね、お金持ちさんいます。

将来幾許かの小銭もったら僕は、無名作家の作品がほしいところです。名品を集め出したら安心して外出できなくなりますからね。

こうやってお金持ちの邸宅に飾られるだけでなく、九州の都会・福岡で展覧会が開かれ、ありがたい。熊本の小市民の僕でも鑑賞できるのですから。

福岡展では撮影OK作品が2つも。なんという大幸運! 雑誌で当選したコンデジで撮影。一眼レフカメラほしいなぁ。


 Amazon

久留米市美術館「岸田劉生と椿貞雄」展も行ってきたのですが、今回の展覧会もちょうど、明治頃の作品ばかりでした。

福岡アジア美術館「ミュシャ」展も行ったけど、明治頃と時期が重なる。来年で平成が終わるので、気を引き締めて新時代に対応したいものです。

昔の画家・作家は画商やパトロンがいないと活動できなかった。今は作品を展覧会に出さずとも、撮影してネットにUPするだけという時代。

もちろん、ネットに写真を上げた時点で作品展の公募に出すのは難しくなるけど、上手くいけば誰かが買ってくれます。


これ程恵まれた時代は、有史以来ないビッグチャンスだと思ってます。素晴らしい名画ばかりだったので、自分も作品を創りたい意欲で燃えてきた。

僕の中で一番良かったのはやはり、ルノワール作《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》。

フェルメールの絵のようにオーラ出てた。彼の絵は、絵具に貝を細かく砕いたものをまぶしてあると聞く。身近なものを絵具に混ぜる実験、いつかしてみたい。

自転車の反射でもどうなるか見てみたいな~。印象派の名画が一堂に会する貴重な機会、みんなで展覧会へ行きましょう!

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


【感想】
ドラクロワ、ドガ、マネ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、モネ、セザンヌ、マティス、ピカソ…印象派・ポスト印象派、傑作ぞろいの豪華競演!

ドイツに生まれ、スイスで後半生を過ごしたエミール・ゲオルク・ビュールレ氏は、第1次・第2次世界大戦を経験。実業家として成功、富を築く。

心の拠りどころとしての絵画収集を始めたそうです。印象派の中でも人気の高い、両巨匠の最高傑作と言われるのが

ルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》、セザンヌの《赤いチョッキの少年》。


これら傑作がビュールレを、近代ヨーロッパ絵画の最高傑作を所蔵するコレクターとならしめました。

中でも、門外不出のモネの最高傑作《睡蓮の池、緑の反映》は見ごたえある大作でした。写真撮影の人だかりの隙間をぬって、色んな角度からじっくり鑑賞。

薄暗い照明からゆらっと浮き上がるように睡蓮が眼前に現れたとき、その幻想的な様(さま)に背中に電流が走った。巨匠が魂をこめて描いた大作の迫力です。

本物だけが持ち得る、唯一無二のオーラが漂っていて圧倒されました。NHK Eテレ(教育)の『びじゅチューン』イベントで井上涼さんも来られたようですね。


『セザンヌと過ごした時間』『ルノワール 陽だまりの裸婦』、これを機会に鑑賞しました。画家、芸術家の伝記映画を見かけるようになったので嬉しい。

図書館の画集、レンタルDVD、あわせて鑑賞すると感動と理解度も深まる。画家、芸術家の映画を発掘してるところです。

国内旅行、海外旅行で展覧会鑑賞される方も増えてきた印象ですね。格安の宿やホテルをインターネット予約できる便利な時代になりました。

九州、福岡を満喫してほしいです(熊本も)。夜の九博も行ってみたいな☆

運営・編集 writer Miyu


2015.06.01 移転
2018.06.25 公開
2019.08.31 更新


【関連展覧会】



【関連記事】
writer Miyu ブログ
ターナーからモネへ―英国の至宝 ウェールズ国立美術館所蔵 熊本県立美術館 感想