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九州芸文館開館5周年記念特別展 生誕90周年 手塚治虫展 マンガの神様 感想


お釈迦様の話に動物たちが
聴き入る場面が好きな相方 Miyu。


【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会 アクセス地図
・YouTube動画
(ブッダ、ブラック・ジャック)

【感想】
24時間テレビのアニメシリーズ懐かしいですね、その後もDVD鑑賞したものです。博多の帰り道に行った芸文館。到着早々、波乱含みの展開に。

お花を摘んでほっと一息。ガラケーをエアチェックすると熊本県玉名郡和水町で震度5弱。相方 Miyu の家族と猫、家がすごく心配で見らずに切り上げるのも考えたのですが…

流し切りして真っ直ぐ帰ることに。建物がかっちょいいので本当は全部堪能したかったけど、ざっくり見ることしか出来ませんでした (´;ω;`)

古いカーナビちゃんは新しい道路を知らないので、近くまで誘導して貰いました。九州新幹線、筑後船小屋駅の隣に造られてるので迷うことはありませんでしたが。

そう言えば、空調機器更新と展示内容等リニューアルで休館中(2018.12.25-2019.3.31)、兵庫県の宝塚市立手塚治虫記念館。あと2ヵ月で再開ですね。


 Amazonビデオ

マンガ家は夢の職業だが、出版業界の散々な状況をみると先を憂いてしまう。木材から本を作っているから、いずれデジタル化の波は避けられない話ではあったけれど。

地震で流し切りになってしまったのは本当に残念。日頃の行いが悪いせいだと、Miyuから諭される。お互い様なの分かっちゃいるけど無念さ切なさぶつけるMiyu (-_-;)

作家になりたくて色々努力してますが中々厳しいものがあります。売れっ子作家が若くしてこの世を去ったという話を聞く度に、複雑な気持ちになります。

売れている代わりに対価を支払っています。サラリーマン並みの年収で食っていた方がいいような気もしています。

今後、マンガや本の主戦場はネットが舞台に。出版社を通さずとも作品を世に出せるすごい時代になったので、新時代に対応できるよう沢山読書、展覧会を堪能したい。がんばれ筑後市!

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


【感想】
雪が降り、束の間の陽光が差し込んで…その繰り返し。お天気に恵まれない日にも関わらず会場は賑わってました。ウリ坊の彫刻がお出迎え♪

会場では作品とあわせて鑑賞できる筑後地域の歴史資料、そして何と、手塚治虫先生の医師免許証も展示。魅力的なキャラクターグッズも販売されてました。

壮大な一大叙事詩、普遍的で深遠な世界観、涙なしには見れません。以前、映画予習のため漫画『ブッダ』買いに、車で往復2時間かけて熊本市の本屋さんへ。

アニメ映画は 2011年公開の第1部は映画館で、2014年公開の第2部はDVD鑑賞しました。下の写真のホロカード、左は東間陽一、右は私 Miyu セレクト。

出崎統監督×杉野昭夫さん、黄金コンビのOVAシリーズ『ブラック・ジャック』が好きで。最近フォロワーさんコレクションの直筆レイアウトを拝めたのは眼福でした。


熊本県立美術館友の会の主催共催でアウシュビッツ展、手塚治虫展をやり、両展覧会とも黒字の快挙。展覧会を手伝う美術館ボランティアも手塚展からスタートされたとのこと。

開催年まで想い出せなかったが、意義ある年に手塚展へ行けた当時のことを懐かしむ。先生の凄さは一言では言い表せないけれど。存命中に神と称されるのは凄いことですね。

作品は結構見てるけど未見のものもあるので。先生が生涯をかけて遺した膨大な作品を私も一生かけて鑑賞、感動して行きます。

余震も懸念され、早めに引き上げることに。マンガの神様の生原稿が目前なのに…。人混みに紛れ、相方のズボンお尻の破れを隠しながら(どーして私がそこまで気を遣わねばならぬのか)

そうして訳の分からぬままタイムアップ、鑑賞終了。帰り道、震源地の和水町を通過。雪の中、おじいさんが犬の散歩してました。逞しい…

運営・編集 writer Miyu


2015.06.01 移転
2019.01.31 公開
2019.07.10 更新


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 アクセス地図】



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