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ゴジラ展―大怪獣、創造の軌跡 佐野史郎さんトークショーも 福岡市美術館 感想


遂に遂に
この日がやって来ました!

音声ガイドナビゲーターは
俳優の佐野史郎さん!



福岡市美術館が3年に渡る眠りにつく前の、最後の展覧会となってしまいました。

何度も通ったので、公園のように当たり前の存在だったのが休館になるのは、とても寂しい。

おそらく耐震化のためでしょう。

震度7に耐え切れる建物というのが日本では当たり前なのかも知れない。

ゴジラも怖いけど、地震も怖い。

近くまで行く用事もあったので、最後の福岡市美を拝みに行くことに。

夏休み最後の土曜、大盛況!

展示内容は、レジェンド・ゴジラ・ヒストリーといった様相でしたね。

ゴジラ誕生から『シン・ゴジラ』までといった感じで、とてもよく分かる展覧会。

余り休みがとれず仕事続きで疲れてて、ボーッと流し切りになってしまったのが残念でならない(涙)




ハリウッドでも同様の悩みを抱えているのだがやはり、CGとの付き合いでしょう。

大金さえあれば
『アバター』のような大作も作れる。

熊本市現代美術館で、庵野秀明監督の特撮博物館を鑑賞したのですが、見事な職人の技が光ってます。

特撮職人が活躍できなく
なっているのは残念なこと。

では、CGで映画観客を感動させることができるかと言うとやはり、映画監督の手腕によると言わざるを得ません。

感動的な名シーンを
ものに出来るかでしょう。

奇しくも丁度、OSバージョンアップしたら3DCGソフトが使えなくなってしまった。

暫くフォトショップやイラストレーター、その他の仕事をしようと思ってる。

特撮も何時かはやってみたいのですが、コストがかなり掛かりそうです。


 Amazonビデオ

プロに発注するのも勿論、プロ職人を雇い続けるのも相当に大変なこと。

でも、CGに対する反動として、今の庵野作品『シン・ゴジラ』が大ヒットを飛ばしているような気もします。

もう展覧会は終わりですが、みんなをワクワク感動させる作品を生みたいと思う、素晴らしい展覧会でした。

特撮博物館、あってほしい。

東宝さんが
たててほしいものです。

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


2016.09.02 初回更新
2018.07.03 更新


【関連展覧会】
「ゴジラ展―大怪獣、創造の軌跡」
 2016.07.15―08.31
 福岡市美術館


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