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山本二三展 日本のアニメーション美術の創造者 熊本県立美術館本館 感想


夏といえば涼しげなジブリ映画
そして、ダブル祝ですね~。

山本二三展、来場者2万人突破!

熊本県立美術館
平成28年に開館40周年!


【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会


【感想】
最近はなかなか落ちついて観る機会が減ってるので、原点回帰の意味で、またジブリ映画を堪能したい。

ジブリの背景画といえば山本二三さん
貴重な原画が見られてラッキーでした!

岩合光昭展・蜷川実花展と豪華3本立ての展覧会ハシゴ、7月はなんと、6展覧会のタイトなスケジュールを敢行。

夏休みは混むので
早めに行きました。

アニメ背景画のサイズそのものは小さいのですが、そこはやはり職人技。

基礎的なデッサンが元となってるので、僕も修練が必要と思うばかりでした。


『君の名は。』の展覧会が東京で開催されてたので九州にも回ってきてほしい。

いずれはアニメ制作と思ってますが資金集めが難しいと思うので、個人制作で少し作るだけになるかも。

でも、それでもいいかな…
という気になって来ました。

アニメ制作は非常にコストがかかり、大作を作るのはなかなか難しい。

アニメに限らず、映画で制作費が回収し切れなくなった話にはいとまがありません。

理想はスタジオジブリのようなスタジオ構えたいけど、理想と現実に何とか折り合いつけて行くことになりそうです。

水道町から見た熊本城の絵があり
とても嬉しくなりました。


ポストカード
左縦列2枚が相方 Miyu
右縦列2枚が僕、東間のセレクト。

最近の展覧会は開催場所の絵を描いてくれるので、とても嬉しいですね。

藤城清治 先生も
熊本を描いてくれました。

僕自身は疲れてなかなか絵筆が進んでいないのでなんとか再起動したいものです。

手持ちの写真は確実に増えてるので撮った写真から絵を描く所からでしょう。

今はたくさん展覧会を回らなくてはいけない時期だと思っています。

山本二三さんの描いたような自然環境がいつまでも残って欲しいものです。

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


【感想】
ポストカード
左が私、右が相方東間セレクト。

『くじらぐも』良かった。
夢があっていいなぁ…

歳をとるにつれて心は
メルヘンへ向かう Miyu です。

展覧会初日の7月28日にトークショー&サイン会、翌29日に制作デモンストレーションと、山本二三さんのイベントが熊本県立美術館本館で開催。

くまモンも来てたようです
会いたかったなぁ^^

『もののけ姫』のエピソードには、鬼気せまる画家魂を感じましたね。

頭が痛くなるくらい描いた、自分が死んだ時には絵を棺桶に入れてくれるよう言った、というような解説文が。

確かに『もののけ姫』の背景画にはこれまで以上の完成度を感じた(汗)

う~ん凄い…


2018年10月31日、直筆サイン&シリアルナンバー入りの大型本「山本二三百景」が発売されます。

山本二三氏の画業 40年の集大成ともいうべき愛蔵版画集を 1,000部限定で Amazon 先行販売。

直筆サイン&シリアルナンバー入りの画集は今後製作されることはないとの事、ファンは必見!

美術監督・山本二三の背景画世界が堪能できる贅沢な画集となってます。

ルパン3世、じゃりン子チエ、天空の城ラピュタ、火垂るの墓、千と千尋の神隠し、NEMO

はとよ ひろしまの空を、COO 遠い海から来たクー、もののけ姫、時をかける少女、ミヨリの森…

収録予定絵画 100点、収録設定画、収録イメージボードなど盛りだくさんの内容です。


 Amazon

2018年7月1日、山本氏の出身地・長崎県五島市に「山本二三美術館」がオープン。

1863年(江戸時代)に建てられた武家屋敷「松園邸」を改修、建物の雰囲気に合うよう屏風型パネルを使用して展示されてます。

山本二三さんは美術スタジオ「絵映舎(かいえいしゃ)」代表を務めておられます。

スタジオ名、武家屋敷といい、美術監督の山本さんらしい拘りが感じられますね。

熊本展は終了しましたが――

あなたの街に展覧会が巡回したら、ぜひ、鑑賞されてみて下さい。

山本二三美術館も♪

繊細な風景美に癒される
おすすめの展覧会です。

運営・編集 writer Miyu


2018.09.18 初回更新
2018.09.26 更新


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