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青木・セザンヌ・ルノワール ブリヂストン美術館コレクション 久留米市美術館 感想


幸運なことに、ブラティスラヴァ
世界絵本原画展と同時開催
だったので一緒に鑑賞できました!


【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会

【感想】
昨秋ブリヂストン展見たからもういいかなと思ったものの、やはり印象派の絵を拝むのは大事なことなので。

青木 繁(1882-1911)享年28歳。破天荒な人生を知ってはいたけれど、九州各地を放浪したことは今回知る。

ロマン派は悲劇的な最期を遂げる人が多いせいか、そのような題材を組むのはどうしても躊躇してしまう。安心、安全、安定が信条の僕としては。

絵が描けないと思ったら無理せず止めて、とりあえず、普通にどこか働き行くとかしないといけません。絵描き以外しませんみたいなスタンスは、余り関心しないものがある。


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死線をこえて来た者としての辿り着いた結論です。闘病生活を続けながら何とか生きてますが、ようやく崖っぷちに手が届きそうになって来ました。

偉大な画家ばかり贅沢に集まった展覧会へ行くと勇気が湧いてきますね。美術館を紹介するDVD、販売してほしいなぁ。

名だたる美術館のDVDはあったので、ローカルな美術館もあっていいような気もしてきた。

久留米市美術館なら石橋文化センターと合わせて紹介する DVDですね。500円か1000円なら、遠くから来た人なら記念に買ってくれそうな気が。

非公式でいいので美術館紹介の動画を YouTube に流したくなって来ました。写真と動画を組み合わせたような感じで。


建物内の写真は許可がないと出来ないけど、外観だけで3分や5分で簡単にまとめてみたいな~。いつもお世話になってる美術館に少しでも恩返しをしたいものです。

展覧会メインで久留米市美術館へ行ってて、庭園散策できないのが悩みどころ。秋にはバラが咲くので何とかそれに合わせて行きたいけど、微妙(涙)

次回の展覧会は和製ゴッホこと放浪の画家、長谷川利行。長谷川利行のみの展覧会は初めてなので、今からワクワクしています!

久留米市美術館、応援してます。

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


【感想】
国重要文化財の青木繁《わだつみのいろこの宮》始め、豪華で贅沢なラインナップでした。ザオ・ウーキー(趙無極 1921-2013)氏の作品《07.06.85》に宇宙が在る。

ギュスターヴ・カイユボット(1848-94)は、難しい交渉事はルノワールに任せていたようで信頼厚かったのでしょう。

印象派画家たちを経済的支援した印象派絵画の収集家、近年画家としての評価も高まって来ている人物。

画家の才能の目利き、天才たちを生かす受け皿たりえる教養人の名伯楽。モネと蘭を育てたエピソードが微笑ましい、ワイエスと似た純度の高さを感じた。

カイユボット、ザオ・ウーキー画集見てみたくなりました。『セザンヌと過ごした時間』。ゾラの出世作「居酒屋」読んだことがあり、気になってたDVDを鑑賞。


画家セザンヌと小説家ゾラ、2人のギヨーム、名演技で魅せてくれました。知らなかったエピソードもあり興味深かった。

『ルノワール 陽だまりの裸婦』。ルノワール最晩年の話、ストーリーとしてより絵画として楽しめる映画かも、睡魔が…。どちらも風景美、名作誕生の瞬間に感動。

アート鑑賞を楽しんだ後は、美術館・博物館のおしゃれなカフェでお茶やランチするのもいいですね。ミュージアムショップのグッズを見るのも楽しみの1つ。

展示作品リストが収録された図録、作品集もあり、展覧会によっては作家トークショーやサイン会などイベントもあります。

展覧会や美術館の公式ホームページで前売り券や割引チケットの情報を確認しておくと、お得に楽しめますよ~。


新美術館建設のため建て替えで、2015年5月18日より長期休館中のブリヂストン美術館(東京中央区)。旧美術館の約2倍の展示空間となる新美術館は、2019年秋オープン予定。

印象派、抽象絵画、日本近代洋画、日本古美術など 2600点にのぼる石橋財団コレクションが展示されることとなります。休館中だからこそできる貴重な芸術作品の貸出・巡回展もあります。

2018.4.21―6.24
北海道立近代美術館
北海道立三岸好太郎美術館

07.14―09.09
久留米市美術館(福岡)
(下記アクセス地図有)

10.13―12.16
ひろしま美術館

秋の気配を感じさせる頃
美術館へお出かけ、いかかでしょうか。

運営・編集 writer Miyu


2015.06.01 移転
2018.08.24 公開
2019.06.10 更新


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