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京都・仁和寺観音堂 千手観音像とその仲間たち 須弥壇再現 九州国立博物館 感想


7月に展覧会回って失敗したのが
この展示でした――

特別展ではなかったのでスルー、福岡市博物館でポスター見て、あぁ組み込んでおけば良かったと会期ギリギリ鑑賞。


【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会

【感想】
京都の仏像が来るという時点で抑えるべきでしたが7月も名一杯回ったので、ま~仕方なかったですね。すべて撮影OKという太っ腹展覧会! 幸運にも恵まれました。

現地のお寺に行ってもなかなかカメラOKの場所は少ない(通常撮影禁止)。

手持ちの古いコンデジは暗い場所の撮影はあまり得意ではありません。手ブレしまくりでした(涙) 小さいボディで一生懸命働いてくれてるので余り文句も言えませんが。

昔の仏像は名作が多い。文化財保護の面でも建物の耐震性や補修は大事ですね。江戸時代の木造建築がしっかりと建っていることに感動を覚えます。


京都は地震が少なくて羨ましいです。九州で修復を受けて京都に帰るようでした。中々見られない貴重なものを九州で鑑賞することが出来、本当にラッキーでした。

通常拝観でも見ることができない仏像群なのでしょうか? 公式HPで見てみると春秋のみ公開のもよう、素敵なお庭の写真が。う~ん、ここに行ってボーッと拝観したいですね。

NHK 総合のクイズ番組『チコちゃんに叱られる!』 でチコちゃんが「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言ってたけど。ボーっとする時間が現代人には足りてない気がする。

由緒ある寺の仏像で、九州国立博物館に大型バスの団体客も来場されてました。


現代は信仰心が薄いだの、どうのこうの言われてますが、やっぱり日本人は神様仏様の国ですね。美しい仏像をみると心癒される。

京都は2回程行ったけどまた、遊びに行きたいなぁ。こうも災害が続くと神様仏様に祈るしかありません。AIが人類を超えたら、本当に素晴らしい世が到来するかも知れない――

ただでさえ冷暖房完備されてる時代ですから。シンギュラリティ(技術的特異点)は 2045年と言われているので、それまでひたすら努力するしかありません。祈るような気持ちで今日も元気に働きます。

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


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 東京展に合わせて作られた本

【感想】
千手観音菩薩立像を中心に左右には二十八部衆が立ち並び、両端には風神像と雷神像が配されています。全体像を撮影した写真がピンボケしてたので九州国立博物館からご紹介 (´;ω;`)

千手観音菩薩立像
(像高156.3cm/江戸時代
 17世紀/京都・仁和寺)

降三世明王立像
(像高73.3cm/江戸時代
 17世紀/京都・仁和寺)

不動明王立像
(像高72.3cm/江戸時代
 17世紀/京都・仁和寺)

二十八部衆立像
(像高82.5~93.0cm/江戸時代
 17世紀/京都・仁和寺)

風神・雷神立像
([風神]像高77.7cm
 [雷神]像高78.9cm/江戸時代
 17世紀/京都・仁和寺)


拝観した時、アニメ化された車田正美先生のマンガ『聖闘士星矢』を彷彿させた。配色、衣装、立姿、全てが完全調和ですばらしい。

京都の仏像は洗練されているとの相方東間の感想、ガネーシャ好きな彼は象アイコンにこだわりある様子。衆生救済のお働きに自在性があるという手がたくさんある神様仏様、私は好きですね^^

尊い仏様が一堂に会し、九州福岡にお出ましになり感動でした。

2020年代確実に起こるであろう前特異点(プレ・シンギュラリティ)、2045年の技術的特異点(テクノロジカル・シンギュラリティ)。悠久の時間を経てきた仏像の見つめる先に何があるのか――

有史以来の人類の激変期
見届けるまでは生きたい。


[巡回]
2018.01.16―03.11
「仁和寺と御室派のみほとけ
―天平と真言密教の名宝―」
(関連展示
「運慶の後継者たち
―康円と善派を中心に」
 は12月3日まで
 東京国立博物館(平成館)

福岡展は終了しましたが今後、同展覧会や関連展覧会がある時には鑑賞をおすすめする素晴らしい展示です。日本の伝統と歴史、日本の心を再認識できた有意義な一日でした。

[追記]
2009.07.14―09.27
九州初
「興福寺創建1300年記念
 国宝 阿修羅展」開催
 九州国立博物館

運営・編集 writer Miyu


【関連展覧会
 アクセス地図】




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