菊池市移住10年の僕にとって
意義ある展覧会となりました。
九州国立博物館で開催中の室町将軍展でもみた足利尊氏像がきてた。来熊(らいゆう)の像は愛嬌ある感じでしたね^^ 菊池一族の戦いと信仰@熊本県立美術館本館 pic.twitter.com/IX5sbnpJvp— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) August 13, 2019
「日本遺産認定記念
菊池川二千年の歴史
菊池一族の戦いと信仰」
BATTLE AND FAITH
OF THE KIKUCHI CLAN
【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会 アクセス地図
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【感想】
歴史の生き証人ともいえる数々の品々が集結しているので観ることにしました。
お客さんも入ってて年配の方が多かった、熊本で存在感があることを改めて痛感。菊池川が菊池の土地と人を育てた、感動のストーリーが楽しめる展覧会です。
熊本地震のドサクサでなかなか菊池渓谷に行けてませんが、また行きたいです。
昨年2018年、菊池渓谷にようやく入場できるようになりました。オールシーズン楽しめる場所なので、皆さんぜひお越し下さい!
これだけ撮影OKでした。特別出品《太刀 銘 来国俊(たち めい らいくにとし)》。原品/来国俊作、復元/大塚惟義・惟忠合作。原品/永仁5年3月1日(1297)、復元/昭和50年(1975)。個人所蔵。 菊池一族の戦いと信仰@熊本県立美術館本館 pic.twitter.com/0wx7iuzqbj— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) August 14, 2019
足利尊氏像、九博に来てた像と比べると瓜二つではないような。作者は分からないのですが…
慌ただしかった仕事もようやく一段落したので、ガンガン作品を創っていきたい意欲に満ちあふれています。
スタジオを大きくして菊池、熊本、九州、そして日本に貢献できる人物になりたいです。
写真 sieg2039
東間 陽一 Yoichi Azuma
熊本城も拝みました。熊本地震から3年、復興応援。 菊池一族の戦いと信仰@熊本県立美術館本館 pic.twitter.com/HVIFgY6RNu— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) August 15, 2019
【感想】
菊池一族の末裔といえば、二人の意外な人物を想い出します。一人は明治維新の傑物、西郷隆盛。2018年大河『西郷(せご)どん』が記憶に新しいですね。
失意の底にあった時、菊池源吾(吾が源、菊池にあり)という仮の名を彼は名乗る。西郷家の家系図によると初代則隆から数え、隆盛は32代目に当たるとか。
もう一人は、大人気俳優の斎藤工さん。曽祖父の代まで刀の鐔(つば)職人として熊本にいらしたそうで、熊本ローカル放送されました。
KKT開局35周年特別番組『幻の刀「蛍丸」と九州“最強” 武士団』~斎藤工が出会った菊池一族の魂~ 2017年6月18日(日)15:00-15:55
「菊池川二千年の歴史 菊池一族の戦いと信仰」 国宝1件、重要文化財14件、県指定文化財17件、市町村指定文化財7件を含む菊池川ゆかりの文化財が一堂に会する初めての試みです。7月19日-9月1日、熊本県立美術館本館。 https://t.co/ExzND8XBbC pic.twitter.com/BV2VmxgChp— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) August 13, 2019
6代隆直のころ、菊池氏の家紋は日足紋(ひあしもん)から並び鷹の羽紋(ならびたかのはもん)へと改められました。
菊池一族とは、平安時代後半から戦国時代の頃(1070-1532年)まで約450年間、菊池地方を中心に栄えた武士の一族でした。
その歴史、まんがムービー、散策マップ、ウォークラリーなど魅力満載の下記サイトで情報ゲットできます。
菊池一族を紹介する、菊池市公式ウェブサイト
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熊本県立美術館本館の展覧会では、会場出口前に彫像がたくさん展示してありました! 実物は迫力が違う。
自分のルーツを再確認する展覧会となりました。菊池人であることを誇りに思います。
菊池一族紹介サイトは若い人にも広く知ってもらえるよう考慮してか、歴史ゲームのようなキャラクターデザインで中々斬新です。
「時を越え、流るるもの 伝えるもの」
(同展覧会チラシより)
運営・編集 writer Miyu
2015.06.01 移転
2019.08.29 公開
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