本ページはプロモーションが含まれています

鉄道風景写真Twitter @sieg2039
フォロー時一言あるとありがたいです

TVer(ティーバー) 民放公式テレビ配信サービス

Android アプリ

東京国立近代美術館所蔵品展 きっかけは「彫刻」。 熊本市現代美術館 感想


2019年度国立美術館巡回展
東京国立近代美術館所蔵品展


【出品作家】
竹内久一、山崎朝雲、米原雲海、平櫛田中、荻原守衛、戸張孤雁、朝倉文夫、高村光太郎、藤川勇造

北村西望、石井鶴三、佐藤朝山、中原悌二郎、荻島安二、橋本平八、斎藤義重、柳原義達、佐藤忠良

舟越保武、向井良吉、村岡三郎、吉村益信、若林奮、赤瀬川原平、三木富雄、菅木志雄、遠藤利克


 Amazon

【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会 アクセス地図

【感想】
東京国立近代美術館コレクションの名品が来熊(らいゆう)とのことで、釣られてやってきました。

今回は明治辺りから現代まで分かりやすく展示。カメラも結構OKという太っ腹!

こうして明治から現代までの歩みを振り返ると、現代彫刻は色々な素材が使われていますね。

百年、千年後の鑑賞にたえ得る名作を創ることがいかに難しいか、心臓に突き付けられた気がする。


モデラーとしては大変助かります。稼いでCGソフトを直せる日はいつ来るのか?

美術短大を卒業して何やってんだかと思う日々だが…平成大不況を乗り切っただけでいいと思えるようになって来た。

バブルの恩恵を受けた人たちは皆消えたとテレビで言っていた。浮き沈み激しい道は避けたいもの。

自営業アーティストはコツコツやるのみ。楽しくトップクリエイター目指します。

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


【感想】
インパクト大、平櫛田中《鏡獅子試作頭》1938。今にも飛び跳ね泳ぎ出しそうな、高村光太郎《兎》1899、《鯰》1926。

かわいい水玉ワールド、草間彌生《私の犬のリンリン》2009。そして、写真撮影しそびれてしまった涙…

斬新な、ひびのこづえ《白いフェルトの服(穴、三日月、トゲ、アコーディオン、うろこ)》1991、《動物の頭(くま、さる、さい、ぞう、うま)》2009。

深いメッセージの映像作品、高嶺格《God Bless America》2002。それから確か、今田淳子さんだったと思うけど、象のオブジェがメルヘンでした。


ミュージアムショップ作品グッズのポストカードは、秋らしいイメージで2枚セレクト&購入。

片岡球子《富士》。J・J・グランヴィル《「LES FLEURS ANIMEES」/挿絵本『花の幻想』(ブドウの木より)》。

個人的に気に入ったのは、高村光太郎《兎》。角度を変えじっくり鑑賞しました。

どれも素晴らしい名品ぞろいの東京国立近代美術館所蔵品展! 芸術の秋、いかがでしょうか。

(作家名、敬称略)

運営・編集 writer Miyu


2015.06.01 移転
2019.11.20 公開


【関連展覧会
 アクセス地図】


【関連記事】
東間陽一 アートブログ
「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」開創800年記念 九州国立博物館 感想

writer Miyu ブログ
開館15周年記念 誉のくまもと展 生人形や肥後六花ほか 熊本市現代美術館 感想