2019年度国立美術館巡回展
東京国立近代美術館所蔵品展
会場内一部撮影OKの太っ腹な展覧会でした! 作品は草間彌生《宇宙の心》2002/2004年。 2019年9月21日-11月24日開催/きっかけは「彫刻」。@熊本市現代美術館 pic.twitter.com/h2nymL6trs— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) November 8, 2019
【出品作家】
竹内久一、山崎朝雲、米原雲海、平櫛田中、荻原守衛、戸張孤雁、朝倉文夫、高村光太郎、藤川勇造
北村西望、石井鶴三、佐藤朝山、中原悌二郎、荻島安二、橋本平八、斎藤義重、柳原義達、佐藤忠良
舟越保武、向井良吉、村岡三郎、吉村益信、若林奮、赤瀬川原平、三木富雄、菅木志雄、遠藤利克
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【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会 アクセス地図
【感想】
東京国立近代美術館コレクションの名品が来熊(らいゆう)とのことで、釣られてやってきました。
今回は明治辺りから現代まで分かりやすく展示。カメラも結構OKという太っ腹!
こうして明治から現代までの歩みを振り返ると、現代彫刻は色々な素材が使われていますね。
百年、千年後の鑑賞にたえ得る名作を創ることがいかに難しいか、心臓に突き付けられた気がする。
柔らかで繊細、流動感あふれる美。作品は戸張孤雁《曇り》1917年。 9月21日-11月24日/きっかけは「彫刻」。@熊本市現代美術館 pic.twitter.com/pfGrfJiZMq— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) November 10, 2019
モデラーとしては大変助かります。稼いでCGソフトを直せる日はいつ来るのか?
美術短大を卒業して何やってんだかと思う日々だが…平成大不況を乗り切っただけでいいと思えるようになって来た。
バブルの恩恵を受けた人たちは皆消えたとテレビで言っていた。浮き沈み激しい道は避けたいもの。
自営業アーティストはコツコツやるのみ。楽しくトップクリエイター目指します。
写真 sieg2039
東間 陽一 Yoichi Azuma
猫が鴨に飛びかかる瞬間。作品は佐藤朝山(玄々)《動》1929年。 9月21日-11月24日/きっかけは「彫刻」。@熊本市現代美術館 pic.twitter.com/leIG1yHiPi— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) November 10, 2019
【感想】
インパクト大、平櫛田中《鏡獅子試作頭》1938。今にも飛び跳ね泳ぎ出しそうな、高村光太郎《兎》1899、《鯰》1926。
かわいい水玉ワールド、草間彌生《私の犬のリンリン》2009。そして、写真撮影しそびれてしまった涙…
斬新な、ひびのこづえ《白いフェルトの服(穴、三日月、トゲ、アコーディオン、うろこ)》1991、《動物の頭(くま、さる、さい、ぞう、うま)》2009。
深いメッセージの映像作品、高嶺格《God Bless America》2002。それから確か、今田淳子さんだったと思うけど、象のオブジェがメルヘンでした。
小さくてかわいい^^ 作品は高村光太郎《兎》1899年頃。 9月21日-11月24日/きっかけは「彫刻」。@熊本市現代美術館 pic.twitter.com/Gh43TBFbWX— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) November 8, 2019
ミュージアムショップ作品グッズのポストカードは、秋らしいイメージで2枚セレクト&購入。
片岡球子《富士》。J・J・グランヴィル《「LES FLEURS ANIMEES」/挿絵本『花の幻想』(ブドウの木より)》。
個人的に気に入ったのは、高村光太郎《兎》。角度を変えじっくり鑑賞しました。
どれも素晴らしい名品ぞろいの東京国立近代美術館所蔵品展! 芸術の秋、いかがでしょうか。
(作家名、敬称略)
運営・編集 writer Miyu
2015.06.01 移転
2019.11.20 公開
全作品撮影OK、丹念なデッサンに感動。驚異的パース画「タナパー」に圧倒されました! 8月28日-10月27日/田中智之の解体新書展@熊本市現代美術館 pic.twitter.com/J7QSUnPc8O— 東間陽一 YoichiAzuma (@SIEG2039) November 19, 2019
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