本ページはプロモーションが含まれています

鉄道風景写真Twitter @sieg2039
フォロー時一言あるとありがたいです

TVer(ティーバー) 民放公式テレビ配信サービス

Android アプリ

プリンセス・トヨトミ 万城目学ベストセラー小説、豪華キャストで実写映画化 感想


『プリンセス・トヨトミ』
 邦画ドラマ、ファンタジー小説

 2011年製作/日本
 2011年5月28日/日本公開
(上映119分)

【英題】
 Princess Toyotomi

【原作】
 万城目学(文藝春秋)

【監督】
 鈴木雅之

【出演キャスト】
 堤真一、綾瀬はるか、岡田将生
 宇梶剛士、甲本雅裕、合田雅吏
 村松利史、おかやまはじめ
 森永悠希、中井貴一

【配給】
 東宝


 Amazonビデオ

【感想】
気になってはいたのですがたまたま観る機会ができたので鑑賞。綾瀬はるかさんが会計検査というのは…うーんちょっと。

数字にうるさい人はきつい性格の人が多いような気が? 大阪の街ばかり映って楽しめました。

関西は京都、神戸伊丹は行ったことありますが、大阪は余り散策しておらず。美術展でいい品とタイミング、お金があれば飛行機でサクっと行きたい。

熊本駅からだと大阪まで3時間、飛行機だと1時間程度かな。大阪で食い倒れの旅をしたいものです^^

戦国時代の英雄の一人、豊臣秀吉。晩年は好感が持てないと言わざるを得ない。水攻め兵糧攻めは兵を失わず、戦わずして勝てる戦略ではあるのだが、相手方にとってはかなり堪らない手段。


戦争に卑怯も汚いもへったくれも無いと言えばないのですが、特に一番人道的に酷いのが鳥取城攻防戦でしょう。

調べると分かりますが、かなり苦しんでいます。現代の今でも成仏できない幽霊が出るようです。地元の人は絶対に夜、鳥取城に近づかないとか…

怨みつらみ積もって豊臣家が滅亡したとも言えます。軍師官兵衛はわざと抜け道を作ってやり、敵を完全に追い込まない方法を取っていたらしい。

退路がなければ武士は最早これまでと自決覚悟で戦う。すると、こちらの被害も甚大なものになるといったネット記事を読んだことがあります。

ビジネスの世界でも同様のことが言えるらしいので、ライバル会社であっても礼節を持って対応したいものです。


ストーリーはシリアスな展開。もっと大胆なストーリーもあって良いのではないかと思いました。

豊臣家の子孫が首相になるとか、クーデターを起こすとか、大阪が日本から一方的に独立宣言するとか(笑)

古代ローマ帝国はなるべく相手から恨みを買わぬ手段を選んでいたそうで、どうもそれが長続きするコツのような気もします。

内戦時代である戦国時代はあまり好きではないけど、のぼうの城と清須会議は気になってるのでいつか観たいですね。

漢たる者、ビッグになりたい。

東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039


【関連記事】