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オークラコレクション 古今の美を収集した、大倉父子の夢 九州国立博物館 感想


大倉集古館の名だたる品々が
博多に来てくれるということで


【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会 アクセス地図

【感想】
これは必須と言わんばかりに相方 Miyu を連れて行きました。本当は九州国立博物館の横にあるレストランに連れてってあげたいのですが、今回は亜橋カレーをご馳走することに♪

10年ぶりに行ったのですが美味しかったですね。一級の美術品をみてインドカレーと大勝利でした。話が逸れました。

展覧会は日本の美術品中心。類まれな審美眼をもつ大コレクター(収集家)と言われる人が美術史上にはいますね。

僕は創造者(クリエイター)なので特に、一級品にふれる機会は時間を割くべき。学校でも絵を描くだけではだめ、展覧会に行かないとだめだと教えられました。

孤高に誇り高く? ひとり寂しく展覧会へ行ってた時期が懐かしい。子どもができたら連れて行きたいけど、騒いで退屈だと言われてしまいそうですね。


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西洋絵画は大好きで色々と知識はあるのですが、肝心の母国・日本美術の知識が薄いのがネックと思える「気づき」がありました。

今年 2019年の干支は猪ですが、動物園にいるかどうか分かりません。余り身近な動物ではないので、リアルに描くには難しいですね。う~ん資料少な (T-T)

美術館の建て替え、リニューアル工事が相次ぐ。上野中心でいつも終わりそうな自分ですが…東京の美術館すべて網羅したいなぁ。

平民のおいらが唯一リッチな気分を楽しめるのはやはり美術館、博物館ですね。明日何が起こるか分からぬ時代。高価なものを自宅に置くのはハードル高いかな。

質素堅実にしっかりと
大地に根を張って暮らしたい。

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


【感想】
昨夏から秋にかけての福岡の美術館めぐりは、お金持ちさんの何とかコレクション展覧会が続きましたね~。

5月に九州国立博物館でスイスの実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956)、10月に福岡県立美術館でイギリスの海運王ウィリアム・バレル(1861-1958)

そして今回、わが国日本が誇る実業家・大倉喜八郎(1837-1928)、喜七郎(1882-1963)父子のオークラコレクション!

中国、朝鮮、タイ、ミャンマー、インド。実業家・大倉喜八郎さんはアジア諸国の東洋美術を幅広く収集しました。彼によって明治維新後の海外流出から救われた名品たちはその後――

1930(昭和5)年にイタリアで開かれた「ローマ日本美術展」で、長男の喜七郎さんによって世界へと発信。


多くの社会的功績をのこした偉大な喜八郎さん。彼は先見の明と経営手腕で莫大な富を築き、社会に還元した人でした。前例のない事業に果敢にいどむ開拓精神。人間として尊敬できますね。

私のお気に入り作品は荘厳された仏陀、荘厳仏(しょうごんぶつ)、タイの《宝冠仏立像》。宗達派《扇面流図屏風》。宇田荻邨《淀の水車》。

展示期間の都合で、これらの中で実物がみれたのは《宝冠仏立像》だけでしたが。タイの仏様は洗練されていますね。

2017年4月、同じく九博でタイ展鑑賞したこと想い出し…。ほかにも素晴らしい名品ばかりで大満足、リッチな気分になれました。

竹内栖鳳、ビギナー本の猫
いいなぁ。探してみよう (〃ω〃)

運営・編集 writer Miyu


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 アクセス地図】



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